エマです。
ペンネーム AIさんよりメッセージをいただきました。
こんばんは、突然のメッセージ失礼いたします。
いつもLINE配信楽しみにしています。
海外、お疲れ様でした。たった今の出来事なのですが、自宅のベッドの下から、全く身に覚えのないブレスレット用のゴムを通す穴の空いた丸い天然石のような物が一粒が出てきました。
そこまで石には詳しくないですが、半透明な白っぽい色で濁っていて、色の薄いローズクォーツかシラーのないムーンストーンの様に見えます。
私はいくつか天然石を持っていますが、この突然出てきたこの石には全く見覚えがありません。
過去に持っていたこともありません。
1人暮らしなので、部屋に出入りした親しい人が持っていたということも全くなくて、
数日前に、業者が入ったこともありベッドの位置を大きく動かしたりしていたのですがその時は下に何もなかったので、突然身に覚えのないものが部屋にあり、少し怖いです…。ですがよく見ると中に虹のような輝きもあり綺麗です。
愛用のパワーストーンが、突然姿を消してしまうという話は聞いたことがありますが、
全く身に覚えのない一粒の石が、突然自分の元に現れるということはあるのでしょうか?
またどのような意図でやってきたのでしょう。そしてこの一粒の石は私はどう扱うのが正解ですか?
エマさんの見解を教えて頂けたら嬉しいです。読んでくださりありがとうございました。
長文、乱筆失礼いたしました。
こんにちは。AIさん。
いつもLINEを読んでくださり、どうもありがとうございます。
実は、ちょうど先日、同じようなメッセージをお客様Nさんからいただいたところです。
その方の場合は、庭の草むしり中にアメジストのクラスター(しかも大きい!!)ものが出てきたとのことでした。昨年、家を新築されたばかりでその時には気づかなかったそうです。
こういう話は、石がひょっこり姿を消すのと同じくらいあるように思います。
私自身の体験を書きますね。
今の仕事を始める前の年ですからもう、10年ほど前、2010年の10月のことです。10年前になくしたはずの石がある朝、職場の靴箱(私の)にちょこんと置いてあったのです。(今気づきましたが、10という数字が重なりましたね)
いつものように病院に行って(その頃は検査部の事務をしていました)、タイムカードを押し、靴を履き替えてロッカールームの暗証番号を押すという毎日の中で、その日だけは違っていました。靴箱はオープンになっているのですが、上履きに履き替えるときに靴を置くところにそれがあったので気づかないわけはありませんでした。
「あ!!!!!!」
とても珍しい形のリングに石がついていて、それはすぐに私のものと分かったのですが、その石は私がそこに就職直後に姿を消したものでした。入職したのが2000年でしたからそれから10年近く、どこを探してもなかった石です。それが、私がその職場を辞めようかどうしようかとても苦しく悩んでいるタイミングで目の前に突然、姿を現したのです。
何年もずっと探していたけれど、ロッカーで着替えの時になくしたのかさえわからなくなり、すでに記憶からも消えかけていました。
その石は「ラピスラズリ」でした。ラピスは転機が訪れる時に持ったり、願望達成をしたい時に持つ石ですが、私はこの時「ああ、辞めてもいいんだ。次のステージに行っていいんだ。」と背中を押された気持ちになり(その頃はまだ完全に霊性が復活していなかったものの、「地震が来る」と頻繁にメッセージが頭上から降りてきている時期でした。このころの経緯についてはこちらに詳しく書いてありますhttps://emerald-ema.jp/about/)、その指輪が手元に戻ってきたことで職場を去ることへの迷いがなくなったのを今でも鮮明に覚えています。
石がふと出てきた時、それは自分が持っていた石でない場合(初めて出会う石)もあり、重要なのはそこにどんなメッセージがあるかだと思います。
もう一つ、身近で起きた体験をお話します。
これは、私の母の体験です。
数年前、庭で草むしりをしていたら(そういえば、先ほどの新築の方も草むしり中でしたね!)白っぽい石が地面から顔をだしていたそうです。
その石が気になってちょっと掘ってみたら、想像以上に大きくてある程度掘ったけれどとても一人では掘り起こせないことに気づきました。ここまで掘ったのにまた埋め戻すのも気が引けて、父を呼び、掘りだしてもらったそうです。
父は庭師だった祖父の仕事を子供の頃から側で見たり手伝ってきたこともあり、サラリーマンという職業を選びましたが庭の樹木の植え替えや剪定、石を動かすことには慣れています。
あとになってその庭からでてきた話を聞いて、私も実際に庭に行って見てみたら石ころレベルではなく、かなり大きな石でした。さすがに女性ひとりでは無理という大きさです。
で、その石を掘り起こした夜のこと。母は夢を見たそうです。
一頭の小さなゾウが出てきて母に「アリガトウ、アリガトウ」と嬉しそうに言ってしきりにお辞儀をしている夢だったそうです。
朝起きて、庭に出てハッと気づいたのはその掘り起こした石が夢にでてきた小ゾウとそっくりなたたずまいだったこと。
それで、その石はずっと誰かが掘り起こしてくれるのを何十年も待っていたことがわかりました。
それから二年ほどした春3月のこと。父が私のサロンの裏庭にチューリップの球根を植えにやってきました。20球ほど、私が秋に手に入れた球根が半年もそのままになっていて(本当は冬が来る前に植える予定でした)私が忙しそうだから代わりに花壇に植えてくれると言ってやって来たのです。
80歳近い父ですが、自転車でどこにでも行きます。作業を終えて、お店にいる私に「裏庭に植えたから」そう言い残して自宅に帰っていきました。
その後のことです。
二時間ほどして母から電話がありました。
「お父さんが庭で自転車から降りる時に手をついて骨折しているようだから病院に行く」
という内容でした。自転車から降りる時にそのままひっくり返って手をついたようです。
病院で手当てを受け、今は完治して元通り歳の割には回復が早くリハビリも順調に進み、通常の生活に戻れました。しかし、当時のことを振り返ると「もし、それが往来の多い道路脇だったら?」「もし、その時頭など打っていたら?」と考えるときりがありませんが、驚いたのは全身にアザをつくるほどの大怪我だったにもかかわらず、手首だけで済んだことです。
医者は腰の骨も折っていると疑って、精密検査をしたほどでした。本人も自転車から倒れて30分くらいは動けなくてそのまま庭に横たわっていたそうです。
母がなかなか帰ってこない父を心配して、外に出て発見しました。
そして、父が転んだ場所の目の前にはあのゾウの石がありました。
私は、そこで石のことをあらためてリーディングしました。
メッセージは「自動車の運転はしないように」ということでした。
とても頑固な父なので、この一件以来、自分の身体の衰えを素直に認めるようになり、やめてほしいと言っていた自動車の運転も自分から乗らないことを宣言。
父にとっては手痛いことでしたが、いろいろな意味で老いるということを家族全員で考えるきっかけになりました。私はゾウの石が父を救ってくれたと思っています。
話が長くなってしまいましたが、石が現れる時というのは「伝えたいメッセージがある」場合が多いように感じます。
ラピスの指輪が戻ってきてから、私はその仕事をやめ、こうして今多くの皆さんと繋がっているわけですから不思議ですし、あの頃の決断はやはり間違っていなかったと今も思っています。
AIさんも、是非、石がどんなことを伝えたがっているのか意識して生活してみると良いと思います。
そして、ご縁のあった石ですから大切にされると良いお守りになると思います。ある意味、宇宙からのギフトです。
サイキック能力がないと本人が思っていても、何らかの形でその人にわかるように伝えてくれるのが宇宙の計らいというものです。
宇宙の計らいというのをもう少し説明しますと、スピリチュアルな視点でいうと目の前に起こる事象に「良いこと」と「悪いこと」という概念がありません。目の前の事象が「悪いこと」だと思ってもそれはそう思う本人の主観によるところが大きいからです。
今回父のケースでは「骨折する」ということは「悪いこと」としてとらえがちですが、宇宙はその人にとってその人に最適な人生が用意されていることを前提に気づきを与えてくれるので、短期的にみれば「悪いこと」ですが(本人は痛くてつらい思いをしているわけですから)長期的には良い方向に本人や周囲の行動を軌道修正させるために起こっている事象ととらえたほうが自然です。
ちなみに、『石の中に虹を見る者は幸せになる』という言い伝えがあります。
AIさんのこれからの未来がとても楽しみですね。
応援しております。
ご質問をありがとうございました。
最後に、母が見つけて実家の庭から出てきた実際のゾウの石をご紹介☆
そして、草むしり中にアメジストが出てきたというNさんからのお写真もとても素敵だったので原文とお写真をそのままシェアさせていただきますね。(ちなみにNさん、タイのお土産当選者です!!)
Nさんにも御礼をこの場をお借りして伝えたいと思います。ありがとうございました。美しいアメジストさんですね♪これからも仲良くね♪♪