【使わなくなったパワーストーンの処分として正しい捨て方は?】

スピリチュアルカウンセラーのエマです。

こんなご質問がよくあります。

「ゴムが切れたパワーストーンブレスレットでもう使わなくなった石は、どうしたらいいですか?」

「石は燃えないゴミとして処分すればいいですか?」

「人からもらって、いらないんですけど、どうしましょう?」

 

今回は

使わなくなったパワーストーンの処分について、

書いてみたいと思います。

パワーストーンの処分は「捨てる」ではなく「儀式」

あなたは、そのパワーストーンを初めて手に取った日のことを覚えているでしょうか?

 

例えば、

「受験に合格しますように」

「彼と両想いになれますように」

「病気が早く治りますように」

 

いわば、何かしらの「想い」があって石を求めたのではないでしょうか?

パワーストーンの使い方としてはこちらの記事を参考にしていただければと思いますが、

パワーストーンを手放す時、それは「けじめ」でもあります

ですので、

「儀式」だと思って、丁寧に扱うことが大切です。

パワーストーンの正しい処分法で開運に繋げよう

では、なぜ「儀式」と捉えるほど大切なことなのかと言いますと、

パワーストーンを手元からはなすということは

パワーストーンを通じて自分が自分に約束したことを白紙にもどすことを意味するからです

 

いわば、「契約の解消」のようなものです。

 

事象でとらえれば、「卒業」という言い方がふさわしいかもしれません。

 

しかし、この石とお別れする儀式をしっかり「心を込めて」行うことで、人生において次の新しいステップに行きやすいのです。

始まりと終わりの「けじめ」をつけることで心が整理される

俗語で

「ケリをつける」

という表現があります。

 

辞書で調べると、

和歌や俳句などの古典文章で、助動詞「~けり」をつけて終わりにするものが多い事から結末を迎えることができたという意味で使われるようになった。一説では語り物で「そもそも」と語りだし「けり」で納められていたことに由来する。

と書いてあります。

(『語源由来辞典』による引用)

 

「論争にケリをつける」、などの表現をしますが、

決着をつけることでそれ以降の関わりをこれまでと変えることを意味します

 

これは、これからの「変化」を前もって受け入れる準備を整えるということでもあります

 

そうすることで、今までの自分のやり方や考え方を見直し、

「そもそも」それでよかったのか?

これから向かうべき方向は?

という思考になりますので、心の整理ができ、次に取るべき行動や目標がより具体的になります。

ですので、

その時はピンとこなくても

 

石を手放すときに丁寧に扱うことで

 

何かしらのインスピレーションが得られるキッカケになり、あとで合点がいくことが多いのです。

といっても、具体的にどうすればいいのかわかりませんよね。

「手放す」か「お休み」するかをまず決める

では、どうやってその儀式をしたらいいでしょう?

 

まず、

 

「手放す」のか「お休み」させるのかと決めてください。

 

ここでは、

バラバラになった石についても考え方も同じです。

「手放す」ということは、もう二度と使わないと覚悟することです。

一方、

「お休み」ということは、一時的に手放すだけで再度使う可能性があるということです。

石を手放すか迷ったら、インスピレーションを使う

もし、「手放す」か「お休み」するか決められない場合はインスピレーションを使います。

インスピレーションとは

自分が持っている潜在能力のひとつです。

 

「なんだかわからないけど、こうしたほうがいいような気がする」

 

ということを感じ取る瞬間があると思います。

インスピレーションをパワーストーンから受け取る方法は、

石を利き手の反対の手の平に置きます。

その上に利き手をかざして、目を静かに閉じます。

映像が浮かぶでも、声が聞こえるでも、何かを思い出した、でもいいのですが

そのとき感じたものが

心地よいものか、違和感があるのかの感覚を調べてください。

これは、人に聞いてもわかりません。

サイキック能力の高い人なら、

サイコメトリーといって他人の物からの思念を読み取れますが、

一般的にはそれをできる人は限られますので、

自分の感覚を大切にしてください。

この経験は

「他人軸に振りまわれない」人生のための訓練にもなりますから、

日ごろから石からインスピレーションを感じる練習をしておくと

判断が早くできます。

インスピレーションで良い印象の石なら「お休み」させます

この石を迎えてから良い事があった、記念に買った、などは良い印象の石と言えます。

その場合はあとでまた身に着けたくなる可能性もあるので、「お休み」させましょう。

例えば、

彼と楽しいデートの時にしていた石、子育て中にお守りとして身に着けていた石などです。

インスピレーションで悪い印象の石なら「手放す」ことをおすすめします

この石を使っていた頃は苦しかった、これを見ると辛いことを思い出す、これを触っていると不安になる、などは悪い印象の石と言えるでしょう。

この場合は持っていても見るたびに嫌なことを思い出す引き金になるので

思い切って「手放す」ほうがその後うまくいきます。

いつまでもくよくよ「執着」していても良い事は何も起こらないからです。

そのことに関しては

こちらの記事も合わせてお読みください。

また、嫌いな人からもらった、今はその人と仲良くない、なども「手放す」ほうがよい石になります。

 

注意してほしいのは、どんなに見た目がボロボロで色が褪せていてもその石自体が「良い印象」であれば手放す必要はないということです。

 

それだけ自分と一緒に頑張ってくれた石として「お休み」させて、側においておくと良いでしょう。

「もう使わない」と決めたパワーストーンを「手放す」場合

「もう使わない」と決めたパワーストーンについては、

庭の土に埋めるか、観葉植物の根元に埋めてください。

基本的に「地球」に返す、という考え方です。

自然に帰す、とも言えます。

 

私たち人間も死んだら肉体を「自然に帰す」、という考え方があります。

 

火葬、土葬、風葬など地域や法律によって違います。

風葬は砂漠などで亡くなったり高山で亡くなったりした場合に、土に埋めることができないのでそのまま置いて晒し、風化するのを待つ弔い方です。

また、「海や川」に流す、という方法は

魚がそれを飲み込んだりした時に石が研磨されて尖っていたりすれば怪我をします。

生き物や環境のためにも、

必ず、自分の土地(敷地)に埋めることをおススメします。

アパート、マンション住まいなら、観葉植物や植木鉢の土に埋めてください。

パワーストーンを一時的にお休みする場合

この場合は、

 

観葉植物の根元や近くに置く

水晶(さざれ石やクラスター)の上で休ませる

 

という方法をとります。

植物には癒しの力、水晶には「浄化」の力があると言われています

 

疲れた身体をベッドで休ませるように石を休ませてあげます。

埃がかぶらないように、時々お掃除してあげてくださいね。

また、置き場所は

家の中でいつも自分がいる場所がいいと思います。

例えば、仕事部屋やリビングなどいつも自分がいる場所にパワーストーンを置いてあげてくださいね。

職場などは他の人の気があるので、よくありません。

人からもらったり拾ったパワーストーンの処分法

よくある質問がこれです。

そもそも、パワーストーンや石(自然の石も含め)を他人からもらうことは注意です。

値段や見た目よりも注意しなければいけないのは、

石は念を宿したり磁場のエネルギーに影響しますので、

誰から買ったか?

誰からもらったか?

どこで拾ったか?

を気にしたほうがよいのです。

旅先で石を拾ってはいけない

「ハワイの石を勝手に持ってきてしまって良くないことが起こるので

わざわざ返してきた」という話を実際に聞いたことがあります。

私も実は20年前イタリアを訪れた時、ベスビオ火山付近のポンペイ遺跡で白い小石があまりにもキラキラしていて拾ってきました。しかし、拾ったその夜から、3日3晩、雷に打たれる夢を見たのです。そして、小石を返した晩からその恐ろしい夢は見ませんでした。

その時に石の力を体験として知ることになったのですが、日本でも「河原の石は拾うな」と言われるように石を侮ってはいけません。

 

パワーストーンは人生を幸せにします。

しかし、光があれば影があるように

同時に真逆の力の可能性を知っておく必要があります。

 

ちょうど例としてあげますが、

名作『天空の城ラピュタ』で

発展の方法を知るものは同時に「破壊」の言葉(「バルス!」)も知っている必要があるからです。

 

パワーストーンは持ち主の意思を強くし、後押ししますが

同時に念や場所のエネルギーも宿すからです。

やたらに石を拾ってくることはやめましょう

人からもらった場合は手放すべきか?

人からもらったパワーストーンをどうするか決める基準は以下です。

・気に入らない場合→手放す

・気に入っているけど今は使わない場合→お休み

先ほどのインスピレーションを使って判断するのも良いでしょう。

離婚した場合に結婚指輪のダイヤモンドはどうする?

それから、余談ですが人生の節目にもらう石がありますね。

愛する人からもらったパワーストーンです。

 

しかし、その後ご縁がなくなり離婚した場合、どうしたらいいでしょう?

 

この場合、

所有権はもらった側にあるので、自由ですが

石なので

石はその時のエネルギーを記憶していますから旦那さんに返すか、売るなどして手放すことをおススメします

 

触れると当時の嫌な思い出が蘇ってくるのはこの宿されたエネルギーためでもあります。

 

大事にとっておいて「いつか娘に」、という考えはやめましょう。

 

石は持ち主を選びませんが、持ち主の「想い」はエネルギーとして引き継ぎます。

良くないエネルギーのまま誰かに譲っても、受け取った側もいい気がしません。

渡す時に何も言わなくても、人間は第六感を持っていますので、不穏なエネルギーを感じ取るものです。

娘さんは娘さんで、パートナーから新しいものを買っていただくのが良いと思います。

形見や特別な思い入れのある場合

また、故人の形見や特別な思い入れのある石は

以下のようにするのがいいと思います。

・気に入らないけど持っていたい場合→丁寧に木箱に入れて保管

・気に入っている場合→できれば身に着けて使う

・気に入っていて失くしたくない場合→保管しつつ、特別な日に身に着ける

なぜ「木箱」なのかと言いますと

木は湿度を調整する機能があります。

金属を使ってある指輪やネックレスの場合、錆の原因、あるいは石が傷む原因になりますので

なるべく湿度・温度の安定した冷暗な場所がおススメです。

直射日光は石が退色(色があせる)する原因になりますのでご注意ください。

木の素材でおすすめなのは「桐」です。

「桐箱」は着物の保管にも使いますが、虫よけにもなるからです。

また、形見や思い入れのあるものを身に着けた場合は

悲しみを消化できたり、勇気をもらえたりできる(失くさないように注意)ので

心強いお守りになるでしょう。

まとめ

これまでお世話になったパワーストーン手放したり、お休みさせるときは

今こそ「現状を振り返る」タイミングと捉えて

石を丁寧に扱いましょう。

 

そうすることで、

自分自身で心の整理をし、今ある「想い」にけじめをつけることができるため、

新しいチャンスをつかみやすくなります。

 

チャンスとは、準備ができている人しか生かせません。

 

パワーストーンの処分を通じて、「手放し」と「執着を切り捨てる」という練習ができます。

何かを得るには、古いものを捨てて新しくスペースを作らなくてはなりません。

 

石達に感謝しつつ、心軽やかに人生の新しいステージを楽しめますようお祈りしております。

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