こんにちは。
エマです。
時々、
「エマさんは『宝くじ』を買いますか?」
と聞かれます。
今日は、『宝くじ』とスピリチュアルの世界のお話をしようと思います。
結論から申し上げますと
『宝くじ』は買いません。
正確には昔は買っていたけれど、やめました。
理由は、「ライトワーカー」という使命を持った人には特別な場合を除いて、当たらないようになっている(と言われる)からです。
このことは、私だけがそう思う、というよりも私が今まで出会ってきた霊能者達も同じように言いました。
私が今の仕事を本格的に始める前、
それまでは普通のサラリーマンでしたから、「ライトワーカー」という仕事について意識することもほとんどなく、過ごしていました。
プロフィールに詳しく書いてありますが、2011年の一年前くらいからライトワーカーとして目覚め、意識しはじめる出来事があったわけですが、
それまでは『宝くじ』も普通に買っていました。
しかし、
スピリチュアルな世界を通じて上からのメッセージや石からのメッセージを聞いているうちにふと、『宝くじ』は買っても意味がない、と感じた時がありました。
ふと、そういう言葉が降りてきたのです。
ある時、私のガイドに「なぜ、『宝くじ』は買っても意味がないのでしょう?」と聞いてみたことがあります。
その時のガイドの答えは
「『ライトワーカー』としてしっかりとお役目を果たしていれば、生きる上での最低限のお金には困ることはないはずです。ですから、必要以上に多くのお金を手にする意味がないのです。」というメッセージが降りてきました。
そして、こう続けました。
「もし、大きな役割をするにあたって大金が必要なら、自然と目の前に準備されるでしょう。必要な時に必要な分だけ、ベストなタイミングで手元にお金が来るでしょう。もし、今、不足を感じるのであれば、それは自分がライトワーカーとしての役目をしっかり果たしていない結果です。自分の役割を見つめ直すことです。」
と言いました。
要は、もしお金が欲しいとして、そのお金を使って何がしたいのか?
ということなのだろうとその時、理解しました。
それ以来、『宝くじ』に当たることへの興味はなくなりました。
大金が当たっても、ガイドが言うようにそれを使いこなすだけの「目的」と「計画」を持ち合わせていない私にはその贈り物を受け取る準備はできていません。
それに、今、不足を感じるならば、『宝くじ』を買うよりも、自分にはやるべきことがあると思いました。
では、どういう人に当たるのか?
聞いてみると、それは「大金を手にすることで、人生のステージを一段階上がるチャンスが与えられた人」だそうです。
ですから、
『宝くじ』が当たる人はある意味、チャンスを与えられ、それを生かす権利を獲得したラッキーな人です。
ただ、そのラッキーチャンスはふり幅が大きく、威力が大きいだけに扱い方を間違えるとマイナスに働きます。
ラッキーチャンスを生かせるか、生かせないかは本人次第です。
ピンチはチャンス、そして、チャンスはピンチにもなりうるというスピリチュアルで言うところの「光と影」の法則です。
光が強ければ強いほど、影は濃くなります。
光を扱う人の力量がなければ、影の影響をもろに受けることもあるかもしれません。
そういったガイドとのやりとりがあり、私には『宝くじ』は買っても使いこなす自信がないので買いません。
お金とは良くも悪くも「エネルギー」のひとつです。
(冒頭で「特別な場合を除いて」と書きました。特別な場合とは、その大金を使って世の中のためになるような大きなことができる能力があり、かつ、負のエネルギーをも跳ね返し、良いエネルギーに変換できる霊能者、あるいはライトワーカーはその大きなエネルギーの使い手として選ばれる可能性があり、宝くじを買うようメッセージが本人のところに降りてきます。)
実は、もう一つ『宝くじ』を買わない(買えない、といったほうがいいかもしれません)理由があります。
それは、『宝くじ』をめぐる、それを取り巻く「人の念」が重いからです。(今の仕事をするようになってより強く感じるようになりました)
私は特にエンパス体質なので、子供の頃から人の「念」は敏感に感じますし、ネガティブな空気感も苦手です。ゾンビの映画はオエっと吐いてしまいそうになるので、観ません。
『宝くじ』はそれを買った人の「当たればいいな」という期待の念、当たらなかった人の「悔しい」という念、当たった人の「嬉しい」という念が複雑に入り混じっていて、とても重たく感じます。
巡りめぐって、その投資したお金が誰かの役に立ってくれればありがたいですが、当選する人が圧倒的に少ないため、どうしても「負」のエネルギーのほうが勝っているように感じます。
『宝くじ』を買うこと自体は悪いことではないですし、自由なので私がここでどうこう言える立場ではないのですが、
私に関して言いますと、自分の感じやすいエネルギーと今自分がやるべきことと照らし合わせてみて、「必要ない」と判断して、買っていません。
もちろん、先ほど申し上げました通り、「買いなさい」というメッセージが霊夢を通じて、白蛇さんのお告げや大黒様からのメッセージがあるかもしれません。その時は絶対に買ったほうが良いです。ライトワーカーと自覚がなくても、です。
目に見えないサポートが入るので、その場合は「負」のエネルギーから守ってもらえるはずです。
実際になんの気なしに買って当たった場合でも、「直感的に」何か感じることがあって買って、タイミングで臨時収入として助かったということもあるかもしれません。
そして、私自身、お金のエネルギーについて考える大きな転機となったのは
やはり、霊的に目覚めたことが原因だったと思うのです。
ですから、もしかしたら、霊的に目覚めた人にはそういった『宝くじ』を買うような場面で「買った方がいいよ」とか「やめておきなさい」などの何かメッセージがあるかもしれません。
お金は物質であり、何かをするためのただの道具に過ぎないので、それがなくてもできることはたくさんあります。
あっても生かせなかったらもったいないですし、考え方はいろいろあると思うのですが、お金がたくさんあったからといって幸せになれるとは限らないということは言えると思います。
ただ、お金があれば、解決できることはたくさんあるので、欲求が多い人は自力で(真っ当な方法でという意味)お金をたくさん稼いだりしたほうが満足度は増すと思います。そういう意味では手っ取り早くお金を手にする目的で『宝くじ』を買うことに意味はあると思いますが、当たったと同時に「羨ましい」という多くの知らない人からの妬みの念を一気に引き受けなくてはいけないので、当たったら決して口外しないほうが良いと思います。
話がそれますが、「負」のエネルギーを緩和する方法はあります。
それは「寄付」です。
大金を稼いでいる芸能人がよく「寄付」をすると思いますが、「寄付」をすることでそこに「ありがたい」という波動が生まれ、その「ありがとう」のエネルギーは目に見えなくても、良いエネルギーとなってこだまのように本人に返ってきます。良いエネルギーはネガティブなエネルギーを遠ざけます。
たかが『宝くじ』にここまで気を遣うのか、と思われる方もいらっしゃると思います。
もちろん、エネルギーに敏感な方でなければきっと気になりませんし、そういう負の影響もまったく受けないでしょう。
ですので、いろいろ書いてまいりましたがここでは『宝くじ』を買うことが良いとか悪いとかを議論するつもりはなく、あくまでも私の立場での体験と主観なのでその辺はご理解いただけるとありがたいです。
ちなみに、ポイントを貯める、ということと『宝くじ』は違う概念です。
ポイントを貯めることで裏側で誰かが泣いていたり、悔しい思いをしていれば話は別ですが、よくあるポイントはお店側がまた利用してほしいという気持ちで付与するものです。ポイントを付与する側、受け取る側の関係はwinwinであると捉えられるので、エネルギーとして「負」の念を感じません。
むしろ、それによってお互いが満足な関係でいられるのであれば、良い循環を生み出すものであると考えます。
長くなりましたが、最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
何かのきっかけ、お役に立てれば嬉しいです。