こんにちは。
エマです。
今日は春分の日、宇宙元旦ですね。(この記事は2022年3月21日に書かれたものです。)
太陽は牡羊座に入りました。牡羊座は12星座のうち、トップバッターです。
牡羊座は火の星座で「行動力」「目覚め」「新しい始まり」をサポートしてくれる星座です。
毎年、「宇宙元旦は宇宙と繋がるエネルギーが高くなるので、それまでになるべく自分のこれからしたいことに意識を向けて、不要なものは手放していきましょう。」ということをお伝えしていますが、それでもどうしたらいいかわからない、意識するって?どういうこと?と考えすぎてしまう方もいらっしゃると思います。
今日はせっかくのスタートという日、しかも一粒万倍日ですので、今日どうするか?というよりも、むしろ今後どうするか?についてお話したいと思います。
しかも、それがいつの間にか自動的に運気が上がっていくのなら、より嬉しいですよね♪
まず、スペースを空けないと新しいものは入ってきませんのでその辺からです。
「手放す」といってもいらないものを捨てるという目に見えることをするのももちろんですが、どちらかというと「どうでもいいことにこだわらない」という目に見えない手放しが今年一年を大きく左右します。
執着を手放す、という言い方もあります。
例えば、
手放したほうがいいことの例でいいますと
「考えたけれどもどうしても答えが出ないこと」
→くっついたり、離れたりしている恋人との関係(苦しくて仕方ない)
「他人が考える課題であり、自分が考える課題ではないこと」
→例えば、他人の悪口を聞かされても当事者ではないのでその場では共感してあげることはできても何もできないのに、自分がなんとかしなくては、と頼まれてもいないのにずっと考え続けることなど。
「一生懸命やっているのに思い通りにいかなくてイライラする」
→イライラするくらいなら、いっそのこと一生懸命をやめてみる
などです。
いつもイライラしている人や、悶々と考えている人、しかめっ面で文句ばかり言っている人などは自分の周りに自分で勝手に鎖でグルグル巻きにして「苦しいよ~」と言っているようなものです。
その手を自分で緩めれば楽になるのに、緩めないでギューギューやって、近くにいる人に「私、かわいそうじゃない?」と言いながらギューギューやるのです。
とはいえ、実際は、なかなか自分では気づかないのが現実です。
自分でそういう状況にしてしまっているのに、「ああやだ」「もうやだ」とつい周りの人に愚痴ってしまいます。
じつはこれ、その人のせいではないんです。
日本のこれまでの教育は「努力」「根性」「我慢」が美徳とされた時代があり、そういう時代の親に育てられてくると(私もそうでしたが)、「我慢できない(努力できない)=私が無能」「みんなと同じようにできない=私がおかしいんだ」「私が悪いんだ」「努力が足りない、根性が足りない、我慢もできない、ダメな子」とどんどん自分で自分の価値を下げてしまうのです。
これは、本当に苦しいです。
大人の(親の)言うことを素直に聞けば聞くほど、「そうあらねば」の呪文によって倒れるまで頑張る→倒れた→ああ、自分はなんてダメな子→つらい、でも、もう無理。となります。
誰かの期待になんて答える必要なんかそもそもなくて、自分の価値は自分で決めればよいのに、長年の思考の癖でそれができなくなってしまうのです。
ですから、今もし、この記事を読んでいる方で「ああ、これ私のことかもしれない」と思いあたる方は相当な努力家で根性があり、我慢強く、たくさんのことをこなしてきて、数々の期待に応えながら、なんとか頑張ってきたのだと思います。
おめでとうございます。もう、大丈夫です。
解放されましょう。
無理なことは無理なんです。嫌いなことは嫌いなんです。
それよりも、じゃあ、何だったら得意なんだろう?
何だったら、好きなんだろう?
というふうに、今日から考えてみませんか?
嫌なこと、苦手なこと、無理していたことに対して、
「なんで、できないんだろう?」
「どうして他の人はできているのに、自分はそれが無理なんだろう?」
「みんなが好きなことを受け入れられない自分はどこがダメなんだろう?」
そんな疑問はむしろ、捨ててしまってOKです。
できないものはできない、無理なものは無理、さあて、私は何しようかな♪
思考をそれ以外のことに向けてください。
できないことのことを考えても仕方ないのです。それがわかっていたら、とっくの昔にできているんです。
実は、私は『左右盲(さゆうもう)』です。
大人になってわかりました。
聞きなれない言葉かもしれませんが、右と左を瞬時に判断できません。
「お箸を持つ手が右だよ」と10000回くらい言われ続けたけれど、まったく改善されません。
一瞬、止まります。
「お箸って、どっちで持っていたっけ?」
その時点で2秒過ぎ去ります(笑)
私の頭の中で「右」と「左」を判断する時は、まず、小学校一年生の時の学校の教室の黒板を思い浮かべることから始まります。
黒板の横に大きな字で「みぎ」「ひだり」と紙が貼ってあったのですが、あの光景を一度想起させないとわからないのです。
でも、それってみんなそうやって判断していると思い込んでいたのです。びっくりです。
ですから、私に車のナビをさせると大変なことになります。
友人「どっちに曲がる?ナビしてよ。」
私「ええと、、、(指を指して)あっち。」
友人「え?運転中だから見られないから言葉で言ってよ。」
私「ええと、右!!」
曲がる。
私「あ、ごめん。間違えた、そっちじゃなかった...。」
(目の前に進入禁止の標識がでてくる)
友人「えーーーーー!!」
私「ごめんなさい。」
今は、スマホのナビが音声で教えてくれますが、私の場合は自分で運転する時は、ナビの経路を表示した画像を出発前に頭の中で「カシャ」っと撮影して、思い出しながら走っています。
なので、無理なものは無理です。
40年以上、頑張っても、無理だったのですから。
話がだいぶ逸れてしまったのですが、言いたいことは、得意なことにフォーカスしましょう、ということです。
メールが不得意なのに「毎日連絡してくれないと嫌だ」という彼女は苦痛でしかありません。それよりも、「毎日連絡してこなくても大丈夫」という同じ価値観の人とお付き合いしたほうが楽ですし、そのイライラをぶつけたりぶつけられたりしなくてすみます。
たいていの場合、「相手が自分の考えるように動いてくれないから」怒ったりするのが人間関係のトラブルの元ですが、そもそも「他人は変えられない」という考えをお互いが同じ価値観で共通認識していると、「ああ、しょうがないね」ですみます。
そして、苦手な人には近寄らないようになるので不毛な争いはなくなります。
それを、「お前、おれ(私)のいうことをきけ」「なぜ、同じようにできないんだ」「こういうほうがいいに決まっているだろう」「おまえのために言ってやっているのに」「おれ(私)が正しい、あなたは間違っている」と考えれば、ちょっかいを出したくなり(口うるさいとか)、結局喧嘩になります(もうほっといてくれ!!)。
そこで、「優秀な」人はこう考えます。
「嫌いな人を受け入れられない私の器が小さいからダメなんだ」
「苦手な人にもなるべく関わって、好きになっていかないといけない」
「せっかく私のために言ってくれているんだから、辛くてもそれに応えないと申し訳ない」
しかし、残念ながらその「優秀さ」は植え付けられた価値観かもしれません。「いい子」でいないといけなかったからです。聞き分けのいい子。そう、相手にとって都合のいい子...。(泣)
だから、もし、そう考えてしまったときは「本当にそれはお互いにとって良いことなのか?」を考えてみましょう。
どちらかが無理している関係は長続きしません。プライベートでは特に、です。
仕事ではもしかしたら我慢する場面がでてくるかもしれません。でも、それはそういう仕事を選んだ自分が自分の意志でそういう環境にいるので、その環境が嫌であれば、我慢をし続けるのか?あるいはそこを抜け出して今後どうするかを決めたほうがいいと思います。
今すぐに辞められなくても、「ここまできたら辞めよう」「今度こういうことがあったら辞めよう」と期限や自分の限界の上限を認識しておいて、その間に別の仕事を見つけることに専念したほうが建設的です。
本当に好きな仕事をするための過程に嫌なことがある場合もあります。それは、ちゃんとそのことを認識して、糧(かて)にしましょう。人生に無駄なことはありません。経験は人を成長させます。
そして「手放す」ということは、これまで書いてきたように潔くあきらめることに似ているかもしれません。あきらめるということは、「明らかにする」ということが語源なので、自分がどういう人間かをあらためて見つめ直した先に結果として「手放し」があるとも言えるでしょう。
何を手放すか、わからない方は自分の「好きなこと」や「心地いいこと」をやってみると良いと思います。
日頃、我慢しすぎているとそれがデフォルトになっていて、本当はどうしたいのかわからなくなってしまうのが人間です。それを「洗脳」という言葉で表現する人もいるでしょう。
洗脳を解いていくには、嫌なことをやめる、そして違和感はそれを知らせるための生まれながらに備わった「危険察知」センサーです。
相手に対して、サイコパスだのソシオパスだの、難しい心理学用語なんて知らなくても大丈夫です。
「こいつ、やべぇな」
この感覚さえあれば、洗脳されません。
他人の言葉に惑わされずに、あなたのその感覚を養うことです。
ですから、私のこの記事もちゃんと検証してくださいね。
やべぇやつ、かもしれませんから(笑)
さてさて、また長くなってしまいました。
もう少しでおしまいにしますね。
2022年の陽のサイクルに入った今、手放し、自分のやりたいことへの方向性を確認することは非常に重要です。
春分→夏至(6月)→ライオンズゲート(8月)→秋分
このサイクルのなかで自分がどれだけ「自分の内側の声」を意識して動けるか、です。
2023年は大きく世の中が変わっています。
大いに羽ばたいていきましょう。
最後におまけです。
写真は昨日訪れた都内のパワースポット、小網神社(こあみじんじゃ)です。
虹龍様がいらっしゃいました。
厄除け、仕事運アップにご利益がある神社です。
第二次世界大戦の際に、こちらの氏子さんが兵隊として出征する際にこちらの神社の御守りを身に着けていきました。誰一人、命を落とすことなく全員が無事に帰ってきたそうです。
東京最強のパワースポットとしてゲッターズ飯田さんもおすすめしています。
優しいエネルギーが流れていました。都会なのに、ホッとする静けさは異空間です。
私には神楽殿がUFOに見えてしまいました(笑)
写真から何か感じる方は自由にリーディングしてくださいね。
あえて私からは今回は説明なし、です。
リーディング、検証、体験、検証・・・この繰り返しこそ、サイキック能力を高める秘訣でもあります。私も自分が体験したこと以外はよくわからないので、とにかく毎日、検証しています。今日は宇宙元旦なので、特にそういう能力が開花しやすい時です。
ぜひ、やってみてくださいね。
(現社殿・神楽殿は関東大震災後、昭和4年に竣工。明治神宮竣工にも尽力した宮大工・内藤駒三郎氏が指揮して建てられました。日本橋地区では唯一現存する戦前の神社建築で、中央区有形文化財に指定されています。総欅造りで重厚な彫刻が施され、特に向拝の昇り龍・降り龍は強運厄除の御利益のシンボルとして崇められています。また、神楽殿は五角形をしており、大変珍しい造りとなっています。~小網神社 公式ホームページより引用)
(五角形の神楽殿。ちょうど、『ema Ring+ ~ペンタゴン~』を発売したばかりでしたので、狙って行ったわけではなく、偶然でびっくりしました。)(社殿向拝の左右にある彫刻の龍は、天に昇る姿と天から降りる姿が対になっています。この龍は神社の御利益にちなみ、強運厄除の「昇り龍」「降り龍」として崇められています。 「昇り龍」は、参拝者の祈りや願いを受けて神様に伝え、「降り龍」は、神様からの徳(神徳)を参拝者に授けると伝えられています。~小網神社 公式ホームページより引用)
(社殿向かって左側には、当神社二之宮・市杵島比賣神(萬福舟乗弁財天)の御像と、銭洗いの井があります。この井で金銭を清め、財布などに収めておくと、財運を授かるとされており、近年は「東京銭洗い弁天」として崇敬を広げています。~小網神社 公式ホームページより引用)
虹龍様からのメッセージは、明日の朝、お伝えしたいと思います(インスタには載せていますが、まだ見ていない方はご自分でリーディングしてみてから、答え合わせしてみてください)。
本日も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
追伸)
【ウクライナ支援】
祈りのクリスタル☆募金プロジェクト~クリスタルで世界中に平和の花を咲かせよう~(4/20までにお届け分)にご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
おかげさまで昨日の朝、目標金額の10万円に達しましたので締め切らせていただきました。
今、振込用紙の手配をしておりますので、入金完了しましたらまたお知らせいたします。
(募金☆プロジェクトのコースターは私の手編みです。毎回、色は変わります。3/5発売分は水色。3/19発売分は青か黄色。)
https://www.emerald-ema.com/shopdetail/000000003454/