こんにちは。
スピリチュアルカウンセラーのエマです。
今日は、「どうしたら、サイキック能力を開花させられるのか?」
ということを
そもそも「サイキックとは何か?」
「サイキック能力を開発させ、高めることがどうして運気を上げることに繋がるのか?」
のお話をしていきたいと思います。
未来を予知したり、運気を上げたいです。どうしたら、サイキッカーになれますか?
時々、お客様からこういったご質問を受けます。
たしかに、サイキック能力をあげると「事前に嫌なことを察知して、回避できる」ので運が良くなります。
好きな人に囲まれて、
自分に合っていない我慢や努力といった苦しいことをベースにしなくても、
自分が得たいものを意図してしっかりと受け取れる
こう文字にすると、
とても怪しい感じがします。
なぜ、そんな事ができるのか、
できるとすれば、サイキック能力を高めるために
特別な修行をした方が良いのか、疑問が湧くと思います。
そのお話をする前に、
この記事で言う
「成功」「幸せ」といった言葉の定義についてです。
例えば、
世の中で「成功している」「幸せな人生を送っている」と言われている人がいます。
一般的にはお金持ちだったり、会社を経営していて手広く事業をやっていたり、有名になってたくさんの人から注目を集める芸能人などを「成功者」「幸せ者」と呼んでいます。
そして、「運がいい」などと言われます。
実際に本当の「成功者」「幸せな人」は
自分で自分の人生を選び、自由に生きている(覚悟のある)人
だと思います。
どんな人生を選ぼうが、
自分がその人生に納得して心から楽しいと感じているならば(自分が良くても他人に迷惑をかけたりするのは別の話です)、
それは自分の人生における「成功者」なのではないでしょうか。
まずは、そういう生き方をここでは「成功」「幸せ」と定義するとして、お話を進めていきます。
私たちは、学校に入ると同時に
きっとほとんどの人が
血のにじむような努力をしたり、
がむしゃらにがんばったりすることにより
「すごい」とか「良い子」という言葉で他人から評価される環境で生きてきました。
それは、日本の社会の仕組みが学力や特別なスキルにおいて優劣をつけ、日本の仕組みの中の「社会」という競争の中に小さな頃から身を置いて生活せざるを得ない状況だったからです。
高度成長期には特に、会社という組織を効率的に維持していくには画一的にスキルのある多くの人材やいわゆる優秀な人材が必要でした。
そして、そういう人材として選ばれたのが高学歴な人であり、そういった人たちは高収入と言われてきました。
それはそれで、いいとか悪いとかここで議論するつもりはなく、その時代を担うそういった人たちの血のにじむような努力のおかげで今、この豊かな日本があることには間違いありません。
ただ、
今現在では、こういう生き方(がんばれば安定した生活が待っているという認識のもと、行動する)がもう時代にマッチしなくなっています。
宇宙の流れを見ても、今年の12月21日からは「風の時代」に入ると何度もお伝えしておりますが、時代を表すひとつのキーワードとして「多様性」という言葉が挙げられます。
どんなに根性があっても、がんばっても、高い学歴を得ても、必ずそれが報われるかといえばそうではない時代がやってくる(すでに来ている)と言い換えられるかもしれません。そして、いくら傍から見て「良さそう」「幸せそう」に見えても本人にとっては「幸せ」とは限らないのが現状です。
では、こんな時代に
どうしたら
さきほど書いたように
好きな人に囲まれて、
自分に合っていない我慢や努力といった苦しいことをベースにしなくても、
自分が得たいものを意図してしっかりと受け取れる
という状況になるのでしょうか。
実は、
私たち人間にはそもそも
特別な事は
しなくても
すでにそういう生き方ができる仕組みが本能的に備わっています。
そもそも、
がんばって起業(仕事)したり、
がんばって人に好かれようとしなくてもいいのです。
そして、
できれば、嫌な人とは関わりたくないですし、時間を有効に使いたいと思うのが人間です。
潜在能力という言葉がありますが、
未来を予知したり、嫌なことを回避するそういった潜在的にあるサイキック能力については
誰しも、生まれながらに備えていて、そもそもサイキッカーなのです。
私たちは実際、毎日、日常的にサイキック能力を使っています(無意識にです)。
サイキック能力は気づこうと思えば気づけるものですし、頭であれこれ思考したことよりも直感で感じたことのほうがはるかに「真実」に近いということはとても多いのです。
きっと、そのような経験をしている方はたくさんいらっしゃると思います。
直感的に「嫌だな」と初めに感じたことはどのみち、長くつづきませんし、
「努力でなんとかなる」と思考を切り替えても一時的にはなんとかなっても、やはり、いつかそのしわ寄せがきます。
しわ寄せとは、ストレスで身体を壊したり、人間関係がうまく行かなくなったりということです。
私がこのサイキック能力と「運を良くする」ことの関係性に気づいたのは
ストレスで身体を壊して長年勤めた職場を去り、
二度目の離婚を経験した後でした。
話せば長くなるのですが、
子供の頃に悩まされていた霊感が復活するにあたり、
いろんなものが再度見えたり聞こえるようになってからです。
あらためて、
人間の本来持っている力に驚くとともに、なぜ、今までこんな単純なことに気づかなかったのかと後悔しました。
そして、
サイキック能力(潜在能力)に対する認識も間違えて捉えていたことに気づきました。
気づいたことは
サイキック=怖いものが見える
という認識でしかなかった
幼少期でしたが
実際には
サイキック=ありのままの真実が直感的に見える(わかる)
という事でした。
そのことに気が付くまでは
自分が見たかったこと(あるいは、こう見えるはずだと頭が認識していること)が見えないから「怖い」「いやだ」と感じていたわけです。
振り返ってみると
年齢が上がるとともに
周囲の価値観に影響され、他人からの評価を気にするあまり
自分に都合の良い
「見たい」ものが多くなり、
それが自分の期待する「見たい」ものとかけ離れていた時に「怖い」「見たくない」と感じることが増えたように思います。
さて、
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
ご質問にありますように、
自分の人生を「幸せ」に生きるためにサイキック能力を使うことはとても有効な手段です。
簡単ですし、
場所もいりません。
移動もしなくていいし、
誰かの時間を使ったり、手を煩わせたりすることもありません。
もちろん、コストもいりません。
答えとして、
サイキック能力を上げるためにどうしたらよいかをいうと、
感性を磨く、つまり、五感を正常に働かせることです。
ただ、これだけです。
寒くなれば
服を一枚重ねる、
風が吹けば
季節の香りを感じる、
光がさせば
そこに見えなかったものが闇の中が照らし出されるわけですから
「ありがたい」と
感謝が生まれます。
そうして
五感を毎日、磨くと
サイキック能力は目覚めます。
他人の嘘が見抜けるし、
嫌な予感は的中します。
思い通りにならないことには
ご縁がなかったことが明らかにわかり、
腹も立たなくなります。
都合の良い解釈をしているようですが、そうではありません。
運気を上げるといいますが、
「運」と言う字は
「道を行く」という意味です。
道を自分で選んで行かなければ、「運」はいくら願っていても上がりません。
この世は3次元ですから、状況を変えるのに自分の行動次第で「運を上げること」はいくらでも可能なのです。
そして
嫌な出会いも素晴らしい出会いも必要があって、ご縁で繋がります。
人は鏡です。人は人から学ぶ生き物です。
その証拠に
神社に行くとご神鏡があります。
そこに映るのは紛れもないあなたです。
神様に祈るということは自分に向かって、祈ることと同じです。
目の前に現れる人は自分の中にあるものと同じものを持った人です。
エネルギーとエネルギーは共鳴して引き合いますから、
まったく関係ないエネルギー同士は出会うことはありません。
そして、重要なのは
いろんなエネルギーの人との出会いや出来事を通して
自分は何を選んで、行動していくのか、ということです。
自分の道を選ぶのは自分、自分の道を歩くのも自分です。
ですから、
自分にとっての「正解」となる道を選ぶ時に
間違わないように
どこへ向かったら1番良いか(自分が本当の意味で「幸せ」になれる場所)は
空を仰ぎ、風を読み、光の照らす方を自分で確認するしかありません。
つまり、ここで五感が生きてくるわけです。
光だと思っていたら、飛行機に夕陽が反射しているだけだった、ということにならないように、
耳を澄まし、
五感をフルに使いましょう。
旅先によっては持ち物も人によっては違います。
立派な学歴が必要とは限らないし、反対に立派な学歴が必要な場合もあるかもしれません。
それは、その人の目指す場所によるのです。
そして、
いくら素晴らしい才能をもっていても、それが生かされる場所へ行かなかったら、ただの宝の持ち腐れになります。
あなたがあなたらしく輝ける場所は
誰も知りません。
あなたが「何をもっているか」を他の人は知らないのですから、当然です。
みんなが選ぶ道が自分にとっても「正しい」とは限りません。
ただ、みんなが選ぶ道はそれだけ多くの人が通ってきた道なので、事前情報も多く、安心です。
安心、というだけでその道を進んでしまって、でも、自分には合っていなかったと後から気づいた経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
本当の正しさは
自分の心が決めるだけです。
その決め方の判断基準にサイキックは多いに役立つということです。
実は
ここまで書いて言うのもなんですが、
このことをメッセージとして伝えてくださったのは
猿田彦大神さまです。
先日、伊勢神宮のリポートをしたのですが、
最後に猿田彦大神さまに呼ばれて
行く予定はなかったのですが、
実はこちらの神様に呼ばれていました。
境内に入ると誰もいませんでした。
ただ、メッセージがバンバン降りてきました。
(三重県:猿田彦神社)
ここ数日、
どういうふうに書いたら
皆さまにわかりやすく猿田彦大神さまのメッセージが伝わるか、考えていましたが、
書き出したら
サポートしてくださってスムーズでした。
ありがたいことです。
(もっと写真を撮ればよかったのですが、メッセージを受け取るのに必死すぎて、結局これしか撮っていませんでした・・・(^^;)
「どんなに素晴らしい能力があっても、道を間違えたら、生かせない」
天照大神さまを
伊勢の地にお連れしたのが猿田彦大神さまです。
道開きの神様らしい、素晴らしいメッセージだと思います。
つまり、
私たちが何のためにサイキック能力を授かっているのかは、
自分にとっての「正しい」道を自分の意志で選べるように、です。
まずは、行動する前に、行先さえ間違わなければ、そのプロセスの中で困難にぶつかったとしてもそれは全て「役立つ経験」「人生の糧」になるでしょう。
自分に合った目的を定める→方向性を決める→タイミングを見計らって行動
これが運気を上げるために、現実的にやらなければいけないことです。
タイミングも大切です。
同じ一歩でも嵐の中の一歩と晴天での一歩は、見える景色も違ってきます。
あとは、どれだけ(自分のことが)(まわりのことが)「見えるか」です。←ここがサイキック能力を一番使う場面です。
本日も最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。
皆さまにとって、素敵なことがありますようお祈りいたしております。