こんにちは。
スピリチュアルカウンセラーの冥賀都子(エマ)です。
今日はご質問への回答です。
エマさん、事務局の皆様、いつもありがとうございます。
LINEのメッセージやブログをいつも拝見しています。
質問は「全ての石に気持ちが向かなくなった時はどんな状況なんでしょうか?どう捉えて動いたらいいでしょうか?」です。
今までは飾ったり、身につけたりと石は身近でした。
ところが夏の出張から戻って荷解きの際、全ての石に気持ちが向きませんでした。ペンダントトップやブレスレットは出しましたがどうしてもやる気が無く、ハンカチを敷いて数ヶ月経過。
今は夏と違う場所に出張中で、石もさざれ石もお皿も全て持って来ました。
ところが今回はその袋を開ける気さえ湧かず、窓の側の床に置いています。
驚くことに申し訳ないとかごめんねの気持ちも無く、そこにある袋を時々ちらっと見る程度です。夏の終わりから立て続けに失恋、植物を枯らして落ち込む、仕事でミスが続いて指導が入る、出張先で結婚に向けて順調な恋バナを聞かされ続けてストレス…といった気持ちの疲れは自覚があります。
でもどれも”石との関わり方”に直結するとは思えません。(むしろいつもならお月さまのセレさんを握って泣いてそうなのに…)こういう時は持ち主側の変化だと思いますが、どう捉えて動いたらいいか分からなくて困惑してます。
石は今どう思っているのか…聞けるなら聞きたいと思う日々です。
また、これから先、これまでみたいに眺めたり身につけたり、一緒に過ごせるようになるでしょうか?石はもう寝てると思うので、エマさんの過去記事を参考に休ませようと思っています。
それ以外に石のために出来る事がありましたら教えて頂けると嬉しいです。最後になりましたが、ご健康とご多幸をお祈りしています。
(ペンネーム よよさん)
よよさん、ご質問をどうもありがとうございます。
「どうしてこんな気持ちになっているのだろう?」
とご自身を責めないでくださいね。
大丈夫ですよ。
この記事を読んでくださる皆さんにもお伝えしたいこと、それは「石に気持ちが向かなくなっても大丈夫」だということです。
それは、自然なことでもあります。
皆さんも
「無性にあの石が気になる!」
ということがあると思います。
なぜだか、わからない。
そういう時は石の持つエネルギーと波長が合っていて、一緒にいると心地良さそう、とか元気が出そう!と無意識の自分が感じている時です。石のほうからも、呼んでいることもあります。
よよさんのように、以前気になった石に興味がなくなったとしても、それは自分の中の変化がそうさせています。
このことは自分の中で何か「意識」が変わったサインでもあります。
現実として、何かがすぐに起こるわけではありませんが、石に興味があった時とは違う自分になりつつあるということです。
これは、いわゆる「変化」ですから、むしろ喜ばしいですしそれでいいのです。
石達が伝えたいことは、「もう次に行ってもいいんだよ」というメッセージです。
私自身、これまで何十年も個人的にも石と生活する中でいつのまにかまったく着けなくなった石達がいます。
ひっそりと木箱の中で休んでいる石達がたくさんあります。
何年も経ってから手に取ると、確かに寝ています(石が)。
そして、そこから感じるエネルギーはとても懐かしいものです。
懐かしくてもう一回、身に着けようかな、と思っても案外心が動かないものです。
「昔はもっと違う感覚だった」と身に着けてみると違和感があるからです。
嫌いになったわけではないので、手放すつもりもなく、ただ「今は違うかな」という感覚。
ご相談の文章を読んで、私の体験からお話するのですが、それはごく自然な感覚でそれでいいと思います。
そして、またに身に着けたくなったら身に着ければいいし、身に着けていなくてもそれはそれで大丈夫ですし、欲しいという方がいれば譲ってもいいですし、という感じです。
自分のエネルギーが変わった(意識が変わった)と先ほど書きましたが、人生は変わり続けるものですから、「変わることができた」ということは喜ばしいことで、また、その過程を早めるために一躍かってくれたのが石達だと思うのです。
もし、石達がいなかったらもっとその変化は遅かったかもしれません。
私はいつもそう感じています。
宇宙はその人にとって、最適なタイミングで誰かとの出会いをもたらし、別れのきっかけももたらし、そしてまた新しい出会いや可能性を用意しています。
それは、私たちが「こうしたい!」「こうなりたい!」と宇宙にオーダーすることでよりそのタイミングが早まります。「オーダー」という表現はスピリチュアル的な表現で、実際には「自分が自分の心に決める」ということです。
自分が思うように、人生は運んでいきます。
余談になりますが、
それを「いや、違う、思い通りにはならない。それは環境のせいだ。」などと思ったとしても、その環境を抜け出す知恵は「情報」という目に見えない形でいつも手の届く場所にあります。
今は「風の時代」と言われ、もうこの言葉もなじんできたと思います。
風の時代は「情報の時代」です。
活用する人もいれば、振り回される人もいます。これも光と影です。
誰からの情報を受け取るか、はとても重要です。いつも検証してみることが必要です。
(もちろん、私からの発信にも検証してくださいね)
話を戻しますね。
石達に興味がなくなっても、それはそれで大丈夫ですよ、ということをお伝えしたかったです。
大好きだったスイーツがあっても、今は別のスイーツが気になっている、そしてまた大好きなスイーツに戻ってくる、など普通に私たちの生活ではあります。
もし、「なぜ石に興味がなくなったのか?」を掘り下げて考えるなら、石に惹かれた時の自分の状況を思い出してみてください。
・どんな気持ちでこの石を選んだのか?
・具体的にどんなことがその時にあったのか?
・この石を身に着けていた時に感じた自分の心の変化があれば、どんな変化があったか?
・石をつけてから、どんな出会いや現象が起こったか?
・期間はどれくらい着けていたか?
このことを紙に書き出し、スケジュール帳に書いておきます。(スケジュール帳がおすすめなのは、その時にあった出来事がよくわかるからです)
今は深く考えずに書いてください。
そして、いつかまた石に興味を持って見返したくなったら、そのメモを見てみてください。
石を通じて、自分の変化の過程がわかります。
さらに、自分を進化させるために役立つ石のパターンがわかります。(ここ、重要です)
この情報があとで自分にぴったりの石を探すときの手がかりになります。
風の時代は「情報の時代」と申し上げました。
情報は自分の外にあるだけでなく、自分の中にもあります。
自分は今、どうしたいのか?
石達は昔も今も変わらずに持ち主を応援してくれています。
是非、このワークをやってみてくださいね。
それは、紙とペンと通じて、石と会話するということでもあります。
私も皆さんを応援しています。
本日も最後までお読みくださいまして、どうもありがとうございました。
この記事を書くきっかけをくださった、よよさんにもこの場をお借りして御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

