【霊が憑いているって言われました。どうしたらいいでしょうか?】

こんにちは。

スピリチュアルカウンセラーのエマです。

 

今日は

 

お盆なので、少し霊の話をしようと思います。

 

夏の怪談を・・・。

 

昨日のLINEメッセージで少し触れましたが、この「関わらなくていい霊にいつのまにか関わってしまう」ことについてお話します。

 

「あなた、憑(つ)いてますよ」に気をつけたほうがいいと書きました。

 

これ、意外と気をつけていてもつい、そう言われると気になって仕方なくなるものです。

 

だって、ついてほしくないものがついている。これは尋常ではいられなくなりますよね。

 

パニックになる、、、当然の反応です。

 

「憑いているって言われました。どうしたらいいでしょうか?」

 

そんなご相談も過去にたくさんありました。

 

今日はそのことについて、安心して欲しいのでその言葉の解釈と考え方、対処法について書いてみます。

 

是非、読んでみてくださいね。

 

 

さて、

 

「あなた、ついてますよ」

 

と言われた時にあなたならどうしますか?

 

霊はいつもその辺にいます

まず、知っておいてほしいことがあります。

 

それは、霊は普段からその辺をうろうろしているものです。

 

「えーーーーー!」

 

っと衝撃を受けた、そこのあなた、いや、思い出してみてください。

 

あなたは街でナンパされたことがありませんか?

 

「こんにちは。どこ行くの?」

「ねぇ、君、可愛いね。彼氏いるの?」

「はじめまして。突然なんだけど、ちょっとさぁ、財布をなくしちゃって。一緒に探してくれない?」

「今、何時ですか?あの、よかったらこの後お茶いきませんか?」

「君、綺麗だからモデルさんかと思ったよ。どこの事務所?」

「あ、今何か落としましたよ?」

 

蘇ってきましたか?遠い記憶でも昨日の記憶でも大丈夫です(笑)

 

守護霊と呼ばれる(指導霊も含めて)自分を御守りしてくださる霊以外は、頻繁に目の前に実は登場します。

 

通常は見えていないだけなのです。

なぜ、見えないかというと「エネルギー」が違うからです。「波動」とも呼ぶかもしれません。

 

モスキート音というのがありますよね。若者にしか、聴こえないという音です。その音を流して、若者がたむろしないように対策をしている場所もあります。

 

モスキート音、もしわからなかったらググってみてください。実際に聞いてみてください。私はやってみたら聞こえなかったので、若者ではないようです(笑)。

 

https://youtu.be/iPw41QMSaYY

 

(引用:youtubeミツノ理科室さん)

 

これと同じように、低レベルの特に浮遊霊(その辺をうろついている霊)、地縛霊(その場所に執着がありとどまっている霊)、動物霊(虐待されて亡くなった動物の魂などで生きている人間の術によって操られている場合もある)はエネルギーレベルが低いので通常は肉眼では見えません。

反対に、高次のエネルギーと繋がれば天使や妖精が見えます。

重要なのは「誰が」言っているのか?

これらの良くない霊(通常関わる必要のない霊)が見える人というのは以下の3タイプのどれかです。

 

1.特殊な霊能者(ライトワーカーとしてお役目がある人。あるいは潜在的にその能力がある人はスイッチが入ったタイミングでたまに見える人。)

2.その霊達と同じ波長を持つ人

3.体調不良などで自分のエネルギーが下がった状態にある人(この場合はだれでも一時的に見えてしまうだけです。)

 

おわかりですね。

 

「あなた、ついてますよ」

 

と教えてくれる人はその中の誰かです。

 

仮に、先ほどのタイプを1,2,3で言い換えてご説明します。

 

1,2,3のうち、あなたに「最初に」声をかけてきたのは「誰」ですか?

 

「最初に」←きっかけを作ったほう

「誰」←何者なのか

 

1,2,3のうち、どの人でしょうか。

 

この時、2の人と出会ってしまった場合に1の人と区別がつかないことが多いので慎重にしたほうがいいでしょう。

 

そして、もし、その区別がつかない場合の見分け方ですが

 

「ついてますよ」と言った責任がとれるかどうかで判断しましょう

 

「ついてますよ」と言いながら「じゃあ、どうすればいいのか」までセットで解決策を持っているかどうか?

 

そして、ここでさらに重要なことがあります。

 

その解決策が「あなたの中で腑に落ちるか」どうかです。

 

重要なので、まとめます。

あなたに「ついてますよ?」と忠告してくれた人について、話を聞くに値するかどうかの判断基準です。

1.その人は「ついてますよ」と言った責任がとれるかどうか(どこまで責任をとれるか)。

2.その人は「じゃあ、どうすればいいのか」という解決策を持っているかどうか(解決策が一般的に常識的に実行可能かどうか)。

3.あなたがその解決策に「腹の底から」納得できるかどうか(考え方を含めて賛同できる価値観、死生観かどうか)。

 

本当に今すぐにでもお祓いをしなければいけないような緊急事態だとします。

その時に大金を払って、お祓いしてもらう必要があると言われたとします。

 

その時、もし、ちょっとでも「?」と思ったら、是非、断ってください。

 

もう一度、言います。

 

その解決策を聞いて、3秒固まったらもう、アウトです。それは「?」となっています。

 

3秒もいらないくらい明確な「ノー」が頭の中でシグナルが鳴ればいいのですが、人間どうしても弱っているときというのは判断力が鈍ります。

 

ですから、少しでもわからないことがあればその場で必ず断ることです。チャンスを逃した、なんて思わなくてもいいです。チャンスなんていくらでもやってきますし、自分から作れます。本当に必要なことなら、何度でも出逢います。ですので、納得がいかないうちは必ず断ること、そして、信頼のおける人にまず相談してください。

 

客観的に見て、どうなんだろう?

 

という視点を忘れないことです。何も恥ずかしいことではありません。慣れない世界というのは、よくわからないものです。

 

そもそもルールが違ったりもします。

 

例えば、セドナの街って信号機のない「ラウンドアバウト」と呼ばれる環状交差点がたくさんあります。日本でも最近、交通渋滞緩和の目的で採用されはじめています。

 

「え?これって、どうやって運転するの?」

 

と私もはじめはそう思いました。でも、ルールを友人に教えてもらいましたので、運転できました。

 

参考写真:ラウンドアバウトの道路

(写真引用:「くるまのニュース」サイトより)

それと同じです。

 

自分の中で抱えこまないことです。

知らないことってたくさんあります。

わからなければ、わかる人に聞くことです。

霊に声をかけられたらナンパだと思いましょう

そして、先ほど言いましたように、霊というのは当たり前に普通に日常生活の中に存在します。

 

くっついたり、離れたり、途中までついてきたりします。

 

そうです。街のナンパ師とまったく同じです。

 

あなたは、ナンパ師を撃退したことがあるはずです。

 

「今、忙しいので、ごめんなさい。」

「すみません、彼氏がいるので。」

「ごめんなさい。用事があります。」

「タイプじゃないんで。」

「警察、呼びますよ?」

「・・・・・(無視)」

 

皆さん、いろいろご経験があると思います。

 

ですので、霊が見えたとしても慌てないことです。

 

何か、話しかけられたら

 

「はぁ?????」(心の中で)

 

でいいんです。

 

ま、喧嘩もよくないので

 

「また、良くないものを見てしまった・・・」と思って、さらっと流しておくのがいいでしょう。

 

そう、あの石川五右衛門の台詞のように、です。

 

そのうちあきらめてナンパ師は別のターゲットのところに行くので大丈夫です。

(カッコよくてもだめです!)

むしろ、

 

なにか、スキがあったのかもしれないと身を正してください。

 

うちの娘はこないだ東京で電車(山手線)を降りる際にサラリーマンの男性に突然、後ろから声をかけられたそうです。

 

「あの・・・、スカートがめくれてますよ・・・。」

 

そう言い残して、颯爽と電車を降りてゆくサラリーマンの後ろ姿は一ミリのいやらしさも感じさせない・・・これはナンパじゃない・・・???・・・!!!!!!!!!!!

 

なんと、ワンピースの裾がパンツのゴムにはさまったままだったそうで、下にスリップを着ていたのが唯一の救い!!!

いや、顔から火が出るほど恥ずかしかったという娘、19歳の夏。

それは、もう、霊なんかではなく、むしろ「神」です(苦笑)

その時の殿方、ありがとうございました。勇気ある行動に拍手でございます。

 

(母より。)

 

余談でした。

最強の霊撃退法は「無関心」です

それから、おさらいになりますが

気をつけなければいけないのは街中で先ほどの2のタイプの人に

 

「あなた、ナンパされてますよ?(通訳:あなた、霊がついてますよ)」

 

と言われた場合です。

 

「え?うそ?どうしよう!!!やだん(苦笑)」

 

と動揺する必要はありません。むしろ、しちゃだめです。

 

「ええ、それがどうしました?あなた、対処法、知っているんでしょうね?ああん???」

 

くらいな気持ちで(いや、そんなガラ悪くしなくてもいいですが、それくらい強気でのぞんでください。)

 

「へぇ。」

 

と外がどんなに暑くても涼しい顔で一言答えてあげれば親切なほうです。

 

「へぇ。私、霊にもモテるんで。(というか、あなた、誰ですか?の気持ちを忘れずに。にもを強めに言うのがポイント♪)」

 

でもかまいません。

↓ 怖かったら、この曲を頭の中に流して対応するのもひとつです。

(「あなたが思うより健康です」引用:adoさんの『うっせぇわ』のオフィシャルミュージックビデオ内の画像)

 

2のタイプの人は自身がかまってほしいという気持ちが強い人なので、

 

こちらが

 

「え!うそ、うそ!どこ?????」

「やだー」

「こわいー」

「びっくりー」

「どんな姿?」

「見捨てないでー」

「教えてー」

 

と興味を示すから、ナンパ師(霊)とグルになって(かどうかわかりませんが)あなたに絡んでくるのです。

街で絡まれるとやっかいですよね。大切な時間がなくなってしまいます。

 

目的地に到着するのが遅れます。

 

ですから、なるべく、ナンパ師のいないところを通って帰るようにしたり、そういう場所にはいかないようにしたりするほうが変なことに巻き込まれずにすみます。

(ですので、心霊スポットにはナンパされたい人だけ、行ってくださいね。←小声で。あとでしつこくされても知りませんよ、母さんは。)

 

自分の身は自分で守る、いくらでも対策はできます。

 

防犯ブザーを持って、なるべく安全な道を選ぶに越したことはありません。

 

(直感力の鋭い方は)危険を知らせる魔除けの石を持って(ターコイズがおすすめ)、お盆は特に川などの水辺(霊が寄ってきます)や心霊スポット(お盆だけでなく通年)には近寄らないことです。

 

視えてしまっても、「あ、いるのね」と心の中で思うだけにとどめて意識をずらしてください。視ちゃだめです。興味ないですよー、彼氏(彼女)いますよー、っていう顔をしていてください。

あなたが霊のためにできることは「きっぱり断ること」です

それから、自分が何か視えてしまっても

 

「あらー、どうしたのー?」

 

とこちらからナンパしてはいけません。

 

知らない人にむやみに声をかけてはいけません。

 

もし、あなたから声をかけたらどうなるか、わかりますか?

 

「え?あなた、私が見えるの?一緒に、あっちの世界へ連れて行ってよ。行き方がわからないのよ。」

 

と言って、あなたの手をとって線路に導くかもしれません。川に誘うかもしれません。海にそのままダイブするかもしれません。

 

「ねぇ、ちょっとだけでいいから。一緒に川に入ってくれたら、私、そこから一人で行くから。ねぇ・・・。ちょっとだけ・・・。」

この、ちょっとだけ・・・というフレーズ、よく出ます。頻出単語です。

 

ナンパ師は可愛い女の子の姿に変身しているかもしれません。

 

猫なで声は危険です(霊でなくても)。そんな言葉を鵜呑みにしてはいけません。あなたはその人のために大事な人生を台無しにしてはいけません。

 

それらあなたの人生に危険を及ぼす可能性のある懇願に反応してあげるのは、優しさではありません。あなたの弱さです。いい人に思われたいという弱さです。

 

もし、あなたがその人(霊)のために何かしてあげたいのなら、本当の意味で役に立ちたいのなら、

 

「あなたは、自分の力であの世に行きなさい。私は一緒には行けないよ。私はあなたと住む世界が違うの。私にはまだやるべきことがあるの。成仏できないのなら、ちゃんとお寺に行きなさい。自分で行きなさい。」

 

ときっぱり断ることです。

それが、本当の優しさです。

 

できないことを安請け合いして、結局できなくて、自分も苦しむことはナンセンスです。それは優しさでもなんでもないです。自己満足です。そして、ある意味、ごめんなさい、正直相手にとっても迷惑です。それは、今生きている世界でも同じです。

 

できないことはできないと言ってもいいのです。

 

できないことは、その道のプロ(お坊さんなど)に任せましょう。そのために長い時間をかけて修行をしてきていらっしゃる方々がいます。得意な人に任せればいいのです。あなたはあなたにしかできないことに時間を使ったほうがお互いのためなのです。

まとめ

まとめです。

長くなりましたが、

関わらなくていい霊にいつのまにか関わってしまわないために、近づいてきた霊はスルーする、必要な場合はプロに任せる、ということをお伝えしたかったです。

 

そして、関わりたい霊(ご先祖様)にはお盆はたくさん話しかけてお線香をあげてください。

あなたがピンチの時、姿は見せなくても一番に守ってくれているのはご先祖様達です。何も言わずにそっと、見守っていてくれています。

 

「俺が助けた」「私が助けた」

 

といちいち言わないのはあなたが今世に集中できるようにとの配慮からです。

 

ですから、そんなに頻繁には出てこないのです。それも、あなたへの愛なのです。

 

とてもありがたいですね。

 

お盆中、ご先祖様達、亡くなったペット達と素敵な時間が過ごせますようにお祈りしております。

(お墓参りができなくても、手を合わせるだけで気持ちは届きますから大丈夫ですよ。)

本日も最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。

 

☆その他霊に関する過去記事



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