スピリチュアルカウンセラーのエマです。
あらためまして、皆さま、新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
2022年。
風の時代に入り、2年が過ぎようとしています。
コロナであったり、竜巻であったり、誹謗中傷で傷つく人がいたり、まさに
社会に限らず、個人においても目に見えない「何か」に翻弄されることが多かったかもしれません。
マスク生活にもようやく慣れ、マスクを取った時の顔までも想像しながら人を覚えていく初対面でのやりとりや実際に距離をとったり、離れた場所からコミュニケーションを取ることに違和感すらなくなりつつあります。
そして、当たり前が当たり前でないことのありがたさを痛感する2年でした。
今年はどんな年になるか、リーディングしてみました。
まず、多くのこれまでになかったサービスや仕事がさらに生まれることがあげられます。
コロナ禍で不便になる中で、チャンスを見い出しそれを形にできる人は風の時代には生きやすいかもしれません。
その反対にこれまでのやり方にこだわり、変化を恐れる人にとっては生きにくい世の中です。
もう使わないと判断した武器はどんなに素晴らしい武器でも新しい武器と交換することができるかできないかが鍵です。
例えば、昔あったMDは過去のものです。
一時期出回りましたが、今はもっと便利で生活スタイルにマッチするスマホで音楽を聴くことができます。
人付き合いに対しても、2022年は特に、これまでその人に抱いていたイメージが一変するような出来事があるかもしれません。
それはその人が悪いわけでもあなたが悪いわけでもなく、自然の成り行きでお互いに距離を置く時期なのだと理解しましょう。
距離を置くというのは縁を切ることとは違います。手を伸ばせば届くところにいるイメージです。
また縁ができれば引き寄せられます。
縁とはそもそもそういうものです。
サヨナラしても別れられない人というのがいます。
因縁と呼ぶかもしれません。過去世からのカルマの場合もあるでしょう。
ただそれを、なんとかこの縁をどうにかしてやろう、というのはなかなか難しいのがこの世の常であることを知っておくことは重要です。
もちろん、嫌な人とは縁を切る、という行動自体は大切ですが、物理的に切れたとしても「意識」が繋がっていればそれは切れたことになりません。
無意識も「意識」ですから、自分のエネルギーを高めてその人との波長を変えることで縁は薄れていきます。
ラジオの周波数が合っている間は、どんなに耳障りでも聴こえてきてしまうように、どんなに聴きたい番組があってもチャンネル周波数を合わせない限り、その番組を聴くことはできないように、ご縁とは自身の発するエネルギーが引き寄せるものなのです。
今年は、お互いの関係性を見直してあらたな関係性を構築するのにも良い年になります。
ですから、
良いご縁が欲しければ
自分が繋がりたい相手のエネルギーに合わせて、自分の意識や行動を持っていくことです。
同じエネルギー、つまり波長を発する自分になると、いつのまにかご縁が繋がります。
そして、どうやって自分のエネルギーを変えるかですが、
手っ取り早く運命を変えるには、身体を動かすことです。
ここからは運命の変え方の話になります。
私達が住む3次元の世界は肉体がある以上、どうしても肉体と精神(魂)のバランスを維持しなければいけません。
どちらかが優ってもうまく機能しないようにできています。
その反面、その性質を利用してしまえば、おのずと行きたい場所へ向かうように運命を変えられるのです。
どう動かすかは
何度かお話させていただいておりますが、以下の3つです。全部を一度にするのではなく、どれかをやってみてください。
1.住む場所を変える
2.時間配分を変える
3.付き合う人を変える
そして、これらは全て自分の主体的な行動です。
夜型の人が朝型になることで何かが変わることを体験したことがある人もいるかもしれません。
身体とエネルギーの関係がわかる具体例を挙げましょう。
朝起きて、大きく両手を上げてグイッと伸びをする。
その時に「あーあ、今日は最悪だー」とネガティヴな言葉は言いにくいものです。
スキップしながら、「やってらんないよ、最悪だよ」とは言いにくいものです。
ギュッと抱きしめて「嫌い」とは言えないのです。
これらの身体の動かし方をした時には、「わーい」とか「がんばるぞ」とか「なんとかなるさ♪」などというポジティブな感情と連動しているはずです。
人間の身体と意識はそういう風にできているのです。
ですので、この人間の性質を生かして、身体を先に動かしてしまうのです。
身体が先なのです。
落ち込んだときこそ、外に出て身体を動かすことでなんとなくスッキリする、というのと同じです。
是非、朝起きて、両手を天にあげて伸びをすることから1日始めてみてください。
そして、
今年は昨年よりも情報の風が吹き荒れます。
風に乗るチャンスもたくさん来ます。
だからこそ、
良い風、悪い風を見分けなければなりません。
良い風とはあなたを理想のところに運んでくれる風で、悪い風とはあなたを翻弄し、疲弊させるだけでその場から動けなくさせる足枷のような風です。
良い風とは心地よい風です。
聞いていて納得がいく、聞いていて嬉しくなる、聞いていてやる気がでる、聞いていて応援したくなる、聞いていて役に立つ情報です。
それに乗るかどうかは
あなたの気持ち次第ですが(これも自由です)
今年はその風に乗れば来年からの運勢が一気に変わります。おそらく、全然違う人生を歩むことになる人もいるでしょう。
そのことに薄々勘づいている人にとっては、
今年はその土台作りの年になるでしょう。
風を読むことにそろそろ慣れてきたこの2年をどう生かすか?自分はどうするか?
確実な方向性を決めていく年でもあります。
正しい道というのは人それぞれです。
自分が決めた道が正しいはずですから、
正しい道という定義をするならば、自分はこの路線で行くと決意する道のことです。
例えば、旅支度をして
東京駅にいるイメージです。
北国へ行くのか、南へ行くのか、海外へ向けて成田へ向かうのか、都内に行って山手線を回るのか、新幹線を選ぶのか、高速バスにするのか、
目的によって行き先を、その後の予定によって乗り物を決めるといったイメージです。
どこに向かうのも自由。
ですが、
行き先にどう行くのか、
行き先は決めたけれど、今は「まん防」でタイミングではないかもしれない、行った後どうするのか、など。
毎日、毎時、毎分が判断の連続です。
それが、人生です。
いつでも何が起きても、誰が来ても来なくても、風が吹いても雨が降っても、
あなたが太陽を見たいと思えば、見えるように行動するだけです。
それにはいつでも軽やかに動ける身体と、柔軟な思考、知恵。
完全武装してから進むよりも、進みながら、状況に合わせて武装を固め、仲間を得て、時には一人で、時々は立ち止まり、後ろをみて、横をみてそれでもダメなら上をみて、風上にいるのか、風下にいるのか確認しながら、楽しみながら行くのが風の時代にはふさわしい生き方です。
今年は五黄の寅でとても強い星回りだと言われています。
強い、強いといっても昔のように戦をやって、勝つの負けたのの時代は過ぎ去り、今はいかに共存していくかに命の存続がかかっています。
そして、いつの時代も人間の悩みは人間関係が大半を締めています。
他人に振り回されないこと、がこの年の課題になるでしょう。
自分の答えはいつも自分の中にあります。
あなたの人生はあなたが決めていいのです。
最後に、
今年も引き続き「地震」「噴火」の注意がでています。
乾燥による大規模な山火事も海外でありそうです。
日本においては夏くらいに
虫か何かの大量発生による被害があるかもしれません。
いずれにしても備えはいつもしておくようにしておきましょう。
無理せず、人に頼ることも時には大切です。
人に甘えられる関係性を作ること。頑固な人は特に、今年は頑張りすぎないようにしましょう。
長々と読んでくださり、どうもありがとうございました。