こんにちは。
エマです。
先日、お客様から
「タロットででた絵を家に帰って調べたら、別れとか苦しみの意味でショックでした…」
とメッセージをいただきました。
そう。
そうなんです。
タロットって、「死神」とか「悪魔」とか
ズバリ絵で見せるわけですから、
そりゃそのまま受け取ったら
そういう事です。
でもね、そもそも何故そんなズバリ恐ろしい絵を見せる必要があるかということなんですね。
「タロットは怖い」
と言う人がいます。自分でタロットをなさる方はよくおわかりになると思います。
怖い絵もたくさんあります。
でもね、タロットは目に見える絵札を使って『目に見えないこと』を気づかせるツールなんです。
だから、目に見える部分が強烈なインパクトであればあるほど、その裏側に隠されたメッセージが「圧倒的に人生を変えるヒントである」ということ。
これはある意味、チャンスなんですよ。
私はカウンセリングでそこの部分を伝えたくてタロットカードを使っています。
絵札のカードが現在目に見える事象だとして、その事象の裏側に隠れた目に見えない真理。
ほんとはカードはなくてもリーディングできるのですが、カードを見せて説明したほうがお客様がわかりやすいのであえてそうしています。
「今、あなたはこうだからこういうのがいいかもね」
とアドバイスするより
カードを目の前にして
「この絵を見て。今、こんな感じなの。だから…」
とアドバイスされたほうが納得がいくし、心にその絵やイメージが残るので家に帰ってからもアドバイスを実践しやすいというメリットがあります。
タロットの出てきた絵柄だけ見て落ち込むのはナンセンスです。
例えば『死神』は単に「死ぬ」「終わり」という意味ではなく、
ある局面にとっては(周りに出ているカードとの兼ね合いを見ると)
『復活』の場合もあります。
もしお客様が会社の経営者なら、リーディングを誤れば会社を潰すことになりますし、結婚相談なら運命の相手との赤い糸を切る可能性だってあります。
タロットはとても奥深いのです。
占う人によっても解釈は千差万別です。
ちょっとでも不安なことがあれば、占い師につっこんで聞いてみるといいと思います。
どうか早とちりして落ち込みませんように・・・。
笑顔溢れる毎日でありますように。