こんにちは。
エマです。
先日、レムリアの記憶の記事をシェアいたしましたところ、たくさんの方からメッセージをいただきましてその反響に驚いております。
本来ならばお一人お一人お返事したいのですが、時間の都合上、お返事できずに申し訳ありません。
いただいたメッセージはすべてありがたく読ませております(シェアOKという方はブログにてシェアさせて頂きますね)。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございます。
今日はソウルメイトに出会う時の条件について書いてみたいと思います。
目次
いつ、ソウルメイトに出会うかには条件があります
皆さんは「ソウルメイト」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
スピリチュアルな世界ではソウルメイトとは、今世での家族のことではなく、肉体を離れた時の魂の故郷が同じ人(魂の家族)のことを指します。
ソウルメイトだから、とっても仲良し!!
みたいな印象でしょうか?
お客様からのメッセージで
「彼とはソウルメイトだと思います。ずっと、離れたくないです。一生そばにいるつもりです。」
「ソウルメイトに出会って、運命が変わりました。」
などというお声をいただきます。
結論から言いますと、ソウルメイトに出会う条件は
「自分がソウルメイトに出会っても大丈夫な状態になっている」ということです。
ちょっと話がそれますが、石の話で例えます。
ラブラドライトを持つことでソウルメイトに出逢いやすいとも言われます。
ソウルメイトに出会うためのパワーストーンとして、時々ラブラドライトをおすすめするのですが、ラブラドライトはいろんな「気づき」を与えてくれてインスピレーションを育てる石です。
それは、ラブラドライトを持ったことで引き寄せるというよりは「ラブラドライトを持とう!!」「ラブラドライトが気になる!!」という状態になっているから、ソウルメイトに出会いやすくなるということで順番が逆です。
私が石を選ぶ方法としていつもおすすめしている「自身のインスピレーションを大切にする」ということの根拠でもあります。
もし、「エマさん、これは私に合っている石ですか?」と聞かれた時に、私はいつもこう答えるようにしています。
「ご自身がピンときた石が一番です。」
という回答です。
石が持ち主に「私を迎えて」とメッセージを発している場合もありますし(よく、石と目が合った、などと表現しますよね)、巡り巡ってなぜか手元に来た、ご縁があった、ということもあるかもしれません。
いずれにしましても、生きた石というのはもちろん波動(エネルギー)をもっていますので、自分の波動あるいは波長と合えば引き合います。それに、「自分がこの子を選んだ」という気持ちは自分も嬉しいですし、「私はこの人に選ばれたんだ」と石もきっと嬉しいはずです♪とっても愛着が湧くと思います。
インスピレーションが高まっている時はこれから先、この石の力が必要になると潜在意識下でわかっていて(顕在意識ではまだ認識していない)、気になるという場合もあります。
私もよくサロンで仕事をしている時に、ふと、気になるブレスレット(こっちを見ている)がいたりします。それでその子を浄化してあげたりすると、次の日とかにご注文をいただくようなことがあります。
幼少期より未来予知が得意なので無意識に「わかっている」ことでも、顕在意識では気づいていないのです。ですから、「気になる」ということは次に繋がる何かがあると思って、私は行動するようにしています。そうすると、スイスイーッと次のことが来た時にうまくペースに乗れます。
ソウルメイトに出会うための条件は「お互いに成長できる状態にあること」
先ほどお話した「条件」で出会っても「大丈夫な状態」というのはソウルメイトに出逢ったことで(お互いに)魂の成長が望める状態です。
例えば、赤ちゃんがまだ字も読めないのに辞書をプレゼントされてもタンスの肥やしになるだけですよね。字が読めて、ある程度、意味が分かって、辞書というものが言葉の理解を深める道具という認識のもと、辞書を使いたいと思うシチュエーションになって初めて辞書が活きてきます。
それと同じように、この世に生まれてまだ未熟で(転生した魂などは地球の環境になれなくてもがいている間)自分のことで精一杯、の時は出逢ってもお互いにあまり意味をなさないのでタイミングとしては「まだ」ということになります。
男女の例で言えば、結婚して離婚することで学ぶことがあり、その学びを得たからこそ次に出会う人でその経験を活かせる、また、その学びによって本当の「愛」を知ることもあるかもしれません。
その場合、その人の今世での魂の目的は「愛を知る」ということだったのかもしれません。
補足しますと、人はこの世に生まれてくるときに「こういうことを学びたい、知りたい、体験したい」ということを自分で決めて生まれてきます。
「愛」ということをテーマにするならば、例えば母子家庭に生まれた子供は「母親の愛」あるいは「父親の愛」というものを魂の課題として生まれてきたのかもしれません。また、生まれながらに不自由な身体で生まれた子はその身体であることによってできること、例えば「そこにその子がいるだけで幸せという愛」を両親にプレゼントすることを課題としてきたのかもしれません。
ソウルメイトに出会うために特別なことはしなくていい
ですから、ソウルメイトに出会うためには「こういう状態になっていないと」という条件があるとはいえ、特別になにかをしなくても自分の人生を一生懸命に生きていればいつかは出会えるのです。
一生懸命に生きていると、いろんな場面で気づかされることがあります。
がんばっているのに、うまくいかない。
なぜだろう?どうして?
ああ、そうか、今度はこうしてみよう。
それが気づきです。
失敗が多いほどソウルメイトに出会うチャンスがくる
ですからある意味「失敗」はネガティブなことではなく、むしろ成長するチャンスでもあるわけですから失敗の多い人生ほど、気づきも多くなり、それだけ魂が成長するチャンスでもあります。
ソウルメイトに出会える可能性も高くなります。
ある程度、経験を重ねて「ここまでわかるようになった!!」となるとその時こそ、「ソウルメイト」の出番がきます。
お互いに違う道を歩んできたからこそ、お互いの経験や気づきを今度は一緒にシェアすることによって、さらに自分の魂の成長や課題に磨きをかけられるというタイミングです。
その時にソウルメイトとは出会います。
ソウルメイトとの出会いには別れもある
そして、ソウルメイトに過ごす期間についてですがソウルメイトに出会う意味として「学び」ということがあるわけですから、必ずしもソウルメイトとは一生を共にするわけではないということです。
期限があることがほとんどです。
もちろん、出会ってずーっと一緒に添い遂げる魂もあります。
しかし、多くはお互いの学びが終わるとスッと離れる時期がきます。
それまで毎日一緒にいたような相手でも(結婚相手を含め)「卒業」という形で離れる時があります。
思い返してみると皆さんもお分かりだと思うのですが、人生の節目で「この人に出逢っていなかったら・・・」というインパクトのある出会いがあったと思います。
その人こそ、ソウルメイトと呼ぶにふさわしい人です。
また、小さな頃(まだ10代とか)に逢っていて何十年後かに再会するような人もソウルメイトの可能性があります。
先ほどの未熟な状態ではお互いに学びがない場合など、成長してまたどこかのタイミングで再会できます。
さらに今世で出会う人自体、案外前世でも関係のあった人が多く、どこか懐かしいような気がするのもそのためです。
ソウルメイトに出会うための条件と繋がりのある期間
まとめますと、ソウルメイトに出会う具体的なタイミング(条件)として多くは次の2つです。
・現状をなんとか突破したい時(助けが必要)←短期的な繋がりになる
・今でなく、いつかやってくるステージアップに備えてその人の力が必要となるのが(無意識が)うすうすわかっている時←長期的な繋がりになる
いずれにしても、一つの学びを終えて、次のステージに向かう時にソウルメイトの存在は人生を大きく変えることになります。
パッと出会ってパッと離れてしまうソウルメイトもいるでしょう(短期的な繋がり)。
長期的な繋がりのソウルメイトとは学生時代に出会って年に一度の年賀状だけなのに、ずっと繋がり続け心の中ではいつもそばにいるような関係の人です(長期的な繋がり)。
関係性の長さは魂の課題にもよります。
夫婦でソウルメイトの場合、生涯をかけて学びたい課題があれば長く一緒に暮らしているはずです。
ソウルメイトとの出会うのは一度きりではない
いかがでしたか?
あなたの昔出会ったあの人は、実はソウルメイトだった、と思い当たる人はいらしたでしょうか?
さらにソウルメイトは一人ではなく、数人いると言われています。
私が感じるのは、人によると思いますが一人ではないことは確かなはずです。
ちなみに、男女や年齢、国籍はまちまちです。
男女の場合、お付き合いしたからといって結婚するとは限りません。むしろ、結婚しないソウルメイト同士のほうが多いかもしれません。
結婚しないほうが「学び」になる場合は、自分がこの世に生まれる時に計画した魂の旅にその人との結婚の予定はない、と決めてきた可能性もあります。
ですから、これからも出会うソウルメイトさんもいらっしゃるはずですし、今、一緒にいる方ともいずれ離れていく時が来るかもしれません。
出会った人がソウルメイトかどうかの判断ポイントは「共通点」
そして、「ソウルメイト」かどうかを判断するにはいくつかポイントがあります。
相手がソウルメイトだった場合、以下のようなことが挙げられます。
・相手の出身地が自分が昔住んでいた場所と関係がある
・相手の誕生日が自分の近しい家族と同じ、または前後
・相手の身体の一部に見覚えのある「アザ」や「ほくろ」がある
・相手の手や爪の形が自分と似ている
・相手の名前が自分が親しくしている人と同じ
・相手が体験してきたことがとても似ている
・逆に相手の体験してきたことが自分と真逆すぎて理解できないくらいの世界を生きてきている
・同じ種類のペットを飼っている
以上は私がこれまで実際に10,000人以上ものカウンセリングなどを通じて、クライアント様から聞いたことや私の体験から書いてみました。他にもあるかもしれません。
ソウルメイトとの出会いと別れ方
それから、大切なことはソウルメイトとの別れについてです。
不本意ながら、ソウルメイトを別れてしまった場合、その人との出逢いそのものに「執着しなくていい」ということです。
どうしても過去に出逢ったインパクトのある人と思うような離れ方ができなかった場合はその人に執着してしまうかもしれません。
あの時どうしてあんなことを言ってしまったのだろう?
もっとよい別れ方があったのではないだろうか?
今から連絡してみようか?
出会わなければよかった?
などです。
出会いに流れがあったように、別れにも流れがあります。
気づいたら、いつのまにか離れていた、、、。
ということもあるかもしれません。
でも、心配しなくて大丈夫です。
それは一時的なお別れの場合もあり、本当に必要ならばまたどこかのタイミングで再会(再開)できるからです。
ソウルメイトとはそういうものですし、だからこそ、ソウルメイトなのです。
ですから、わざわざ「あなたとは金輪際、会わないからね!」とか「もう二度と会わない」とか頑張って言わなくても良いと思っています(けじめとして必要な場合はあるかもしれませんが)。
出会う時は出会ってしまうでしょうし、出会わない人とはどんなに頑張ってもすれ違うものです。
そして、ソウルメイトとの出会いによって、人生は大きくシフトしていきます。中学から高校へ行くと見える世界が違ったように、付き合う人や仲間も変わり、仕事が変わる人もいるかもしれません。
大切なことは、何度も申し上げますが、ステージが変わっても過去に執着せずに「今を楽しむ」ということです。
ソウルメイトに出会ったらやるべきことはひとつ
ソウルメイトに出会ったら、やるべきことはひとつです。
よく勘違いしてしまうことですが、それは
「別れないようにすること」ではありません。
自分の心の声に従って(魂の声と呼ぶかもしれません)、自分の今を一生懸命に生きることです。
そうです、そもそも特別なことはしなくてもソウルメイトに出会えると冒頭でお話しましたように、出会ってからもあなたはあなたらしく素のままでいればいいのです。
取り繕ったり、無理をしていてはむしろソウルメイトとは出会えません。
自分のやるべきことを自分でできる、こういう自立した状態だからこそ、お互いが支えになり相手の力にもなれるのです。
まとめ
ソウルメイトは自分の「鏡」でもあります。
過去に出会ったソウルメイトの姿はまぎれもない、あなたが引き寄せたエネルギーで(お互いに引き合った)、今になってみれば「なぜ?」と思う出会いも過去の自分そのものです。
過去にその人と過ごした世界を知らなければ今の世界も知らなかったはずなのです。
ソウルメイトとはとてもありがたい存在です。
今はその出会いの意味がわからなくても、「鏡」であるということだけは気に留めておいてくださいね。
その時は自分が相手を「助けた」と思えるようなことも、後になって考えてみれば実は自分のほうこそ相手に「助けられていた」と気づくかもしれません。
今日はソウルメイトに出会う条件について書いてみました。
何か気づきのきっかけになれば嬉しいです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。