スピリチュアルカウンセラーのエマです。

私のところに

こんなご質問がよくあります。

 

「いつも愛用していたパワーストーンブレスレットのゴムが切れたら、

不吉なことが起こりますか？どうしたらいいですか？」

 

今日はそんな時の対処法について書いてみたいと思います。

パワーストーンブレスレットのゴムが切れる主な理由は３つ

結論から言いますと、

 

パワーストーンブレスレットのゴムが切れる理由は３つ考えられます。

 ・単なるゴムの劣化

・転機の時

・魔除けた直後

 では、それぞれどんな特徴があり、対処法はどうなのか一つずつ見ていきたいと思います。

パワーストーンブレスレットのゴムが劣化していた場合の対処法

 ゴムの劣化に関してですが、

パワーストーンブレスレットに使われるゴムの素材は通常ポリウレタン製の伸びるゴムです。

 

やはり、１年くらい使っているとどうしても伸びてきてしまいます。

丁寧に使う方でも毎日つけけていて、３年くらいが限界でしょう。

 

 切れ方の特徴としては、

 

繊維を集めたようなポリウレタンゴムなら

さけるチーズのように切れ先がぼさぼさした切り口です。

 

その場合は作ってもらった店舗で直してもらうか、新調するのがおススメです。

この時、注意していただきたいのが、「作ってもらった」店舗で必ずお願いしたほうがいいということです。

 

なぜかというと実は、店舗によってはパワーストーンブレスレットのゴムの結び目が出てこないように強力なボンドで石の中に固定しているところがあります。

 

その場合、石にゴムの通った状態でボンドが固まっていますので、ゴム替えが不可能となり、その部分だけ別の石に替える必要が出てきます。別の石に替える場合、同じ品質の石が他店ですと扱っていない可能性があります。 

新調するか、そのまま直すかについてはこの後詳しく書きます。

自分自身が転機を迎えている時の対処法

 人生で転機を迎えているタイミングに起こりやすい現象です。

実際に、自分のなかで現状からの変化を求めていたり、気づいていなくてもその時期が来ていることを石が教えてくれている場合です。

 

これまでと自分から発せられるエネルギーが変わるために、石と持ち主の間でハレーションが起こり、違和感が生じるためです。

 

場違いな感じがする、という表現が近いと思います。

 

そんな時は、石を新調することをおススメします。

パワーストーンブレスレットのゴムが切れることで魔除けた場合の対処法

 これはよく、占い師やサイキックな方に起こりやすい現象です。

もともと占い師は悩んでいる人のエネルギーに触れる機会が多く、また、サイキックな方も人のエネルギーを敏感に感じ取る能力が高いため、それを避けるタイミングでパワーストーンブレスレットのゴムが切れ、石がはじけ飛ぶということをよく耳にします。

 また、鋭利な刃物で切ったように切れるのも特徴です。

この場合、再度つなぎ合わせても、また、新調しても同じようにすぐ切れてしまうという特徴があり、結局石を身に着けるのをあきらめる、という方も意外と多いのが現状です。

 

その場合は木の素材のブレスレットに変えるなど、魔除けになるものを代わりにつけてみて様子をみることをおススメします。木のブレスレットの素材でよく使われるのが、菩提樹の実や桃ノ木、黒檀などでその模様や言い伝えにより好みも分かれます。

例えば、菩提樹の実は「ルドラクシャ」と呼ばれ、インド菩提樹や星月菩提樹、金剛菩提樹や五眼龍菩提樹など
菩提樹には多くの種類があり、その解釈の仕方もいろいろです。

桃ノ木は「ももたろう」や「桃の節句」と言われるとおり、魔除けの木とされています。

パワーストーンブレスレットを新調すると開運する理由

先ほど、「転機のとき」は新調することをおススメしました。

また、よく「パワーストーンブレスレットを買ったら良いことがあった」など言われます。

理由は、転機の時ほど引っ越しをしたくなったり、ファッションを変えてみたくなったりするからで、そのタイミングでの行動が後押しをして、一気にものごとが加速し状況が変化することが多いのです。

人生は流動的です。毎日同じように時が流れていても、一日と同じ日はありませんし、同じ瞬間はありません。

 

ですので、パワーストーンブレスレットの石からのメッセージとしてゴムが切れた場合は、

「人生で転機を迎えている」

 

自分に向き合うチャンスととらえ、今一度、自分自身について考える時期なのです。

 

我慢していないか？

自分らしく生きているか？

 

もしかしたら、何か忘れていること、自分を置き去りにしていることがあるかもしれません。

例えば、

 一旗揚げようと都会に出てきて、喧騒に紛れて夢をあきらめていないか？

ブレスレットを作った時の気持ちや状況から、今現在はどうなのか？ 

ブレスレットの石の持つ意味と今の自分は合致しているのか？

 

見直すといいでしょう。

 

「想い」は続かなくて当然、毎日更新するもの

例えば、

「結婚」をした時の相手への気持ちと結婚をして子供を持った時の相手への気持ちは同じでしょうか？

パパとなり、ママとなって状況が変われば、これまでの恋人気分から親としての責任を伴うことでお互いへの信頼感がさらに強まることでしょう。

 

また、男性の仕事が乗ってきて会社で重役を任せられるようになれば、妻としての支えや存在自体もこれまで以上に大きな安心感をもたらしてくれるものとなるのではないでしょうか。

 

同じ「愛情」も時とともに変化していって当然なのです。むしろ、毎日更新です。

 

ですから、石もその時々でサポートする石が変わることは自然なことです。

 

状況の変化に合わせて、自分の意思を確認するパートナーとして石を使うといいでしょう。

今までより目標が明確になり、目的や願望を達成するスピードを上げてくれます。

 

開運するということは、自分の「運」の扉をどんどん「開いて」いく作業です。

現状にとどまることなく、前を向いて生きていきたいものです。

ブレスレットゴム劣化の場合に新調するか悩んだら、迷わず新調しよう

ゴム劣化の場合、

またつなぎ合わせるか、石を新しくして作りなおす（違うデザインを購入）か迷いますよね。

 

そんな時には、

そのブレスレットを「もう一度身に着けたい」理由を考えてみましょう。

 

例えば、

赤ちゃんが生まれた時にしていたものだから

 

彼と初デートの時にしていたものだから

 

受験に合格した時にしていたものだから

 

そんな嬉しい理由であれば、またつなぎ合わせて大切にすることをおすすめします。

 

そのブレスレットを見るたびに、嬉しくなりますね。

 

相手に対する「執着」は苦しみのもと

しかし、

 

思い出したくないことや今が辛い現状であれば、

思い切って手放すことが開運の鍵です。

 

先ほど申しましたように、

 

人生は流動的ですので、

「今」は永遠に続きません。

 

そんなときは「気分転換」をすることが大切です。

 

気持ちを切り替えることで行動が変わるキッカケになります。

 

 また、

 

「執着」は形を変えて「憎しみ」「苦しみ」に発展します。

 

変わっていくものを受け入れられなければ、気持ちだけがそこにとどまって動けなくなります。

 

例えば、

貴女が素敵な恋をしたとしましょう。

 

しかし、別れがやってきたにもかかわらずに

現状を受け入れられずにいたとします。

 

そんな貴女を置いて彼は別の人生を歩み始めたとしましょう。

貴女は忘れないという選択をし、「執着」したとします。

 

しかし、それは

貴女をずっとそこにとどまらせ、周りを見えなくさせ、

新しい恋が目の前に来ても気づかずにいるという可能性を意味します。

 

果たしてそれは貴女にとって良い結果に繋がるでしょうか？ 

ブレスレットを手放すことで、自分の心を「執着」から解放してあげるという練習だと思ってください。

人生は「今を受け入れること」で開運します

今が永遠ではないとすれば、こう考えることもできます。 

今は、別れたけれど、3年後に再会してまた恋に落ちる可能性もある

 

人のご縁は不思議なもので

どんなに切っても、

必要なご縁は繋がっているものです。

 

別のパートナーと出会うことでまた、いろんな経験や考えに触れて人は成長し、魅力を増していくものです。

パワーストーンブレスレットのゴムが切れた場合のまとめ

パワーストーンブレスレットのゴムが切れても、不吉なことは起こりません。

むしろ、良いお知らせであり開運のチャンスと捉えて、それを生かしましょう。

 

新しくするにも、直してまた同じものをするにも 

今、自分にどんなメッセージが石から来てるのか？

 を考えて、自分に向き合ってみるのに良い機会です。

いろんな角度から客観視して、人生を捉えることが結果的にうまくいく秘訣です。

 

たくさんの素敵なことがありますようお祈りしております。