こんにちは。
スピリチュアルカウンセラーの冥賀都子(エマ)です。
ドイツで行われたミュンヘンショー(ミネラルショー)のあとでチェコへ行き、モルダバイトを買い付けました(ガーネットもちょこっと)。
時差が8時間あるので、ヨーロッパから帰ってからの時差ぼけ調整はなかなかきついので、あまり長旅はしないほうがいいのですが、年々、体力的なものもあり、向こうでバタバタ移動して疲弊すると帰ってきてから3日くらい動けないので、あちらでゆっくり時間調整しながら帰国後のパフォーマンスに備える、という形にシフトしつつあります。(基本、用事がある時以外は部屋に籠っています。)
若い頃は徹夜してもなんでもなかったのですが、45歳を超えてくるとあまり無理はきかなくなりました。それでも「よく動けるね!」と言っていただけるのですが、そもそも乗り物酔いをしない(しかし、お酒はめっぽう弱い)ことと、決して華奢ではないので重い荷物を運べる腕力があること、いつでもどこでも寝落ちが早いということが役に立っているのかもしれません。
さて、
今日書こうと思いましたのは、「スターシード(ライトワーカー)」について「どう判断したらいいのか」です。
具体的には「自分はスターシード(ライトワーカー)なのか?」ということのご質問についての回答です。
エマ様に聞いていいか、とても悩みましたが、私は、スターシード(ライトワーカー)なのでしょうか? 自分では分からないため、悩みましたが、教えてもらえるなら、と思い、メールをさせていただきました。あと、スターシード=ライトワーカーなのでしょうか? とても気になり、メールさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
(Nさん)
結論から申し上げますと、「スターシード」や「ライトワーカー」という言葉自体が概念のようなもので、明確な基準というものがないと思っております。
ですから、ある意味、生まれながらに人はみな「ライトワーカー」です。
見えない世界では、誰もが手探りです。
それは、どんなに視えると言われる人でも確率的に100%に近い診断はできても、完全に100%かどうかはその人(お客様)の魂にゆだねられているからです。
それは、お客様がその視える人を信じているかいないか、ではありません。
そのお客様が自分自身を信じているか、どうかです。
つまり、「スターシード」にしても「ライトワーカー」にしても、結論としては、「自分がそう思うなら、そう(スターシードであり、ライトワーカー)」なのです。
もっと言いますと、誰かに聞いても聞かなくても、
「自分はスターシード(ライトワーカー)に違いない」
と思った瞬間にもう、そうなっているということです。
それが、自分が100%、自分に証明できる唯一の方法です。
正直、これしかないのです。
誤解していただきたくないのは、「スターシード(ライトワーカー)」なのかどうかを誰かに聞いてはいけない、あるいは診断してもらってはいけない、ということではありません。
それは、自由です。
ただし、最終的には「自分はそうなんだ」と確信できない限り、それはあくまでもその要素があり、そういう使命があるように感じている、というだけの心の状態なので、それがわかったから(誰かに答えを代弁してもらったから)といって何も現実が変わるわけではないということを知っておかないといけません。
このことを認識していないと、
「スターシード」のはずなのに、とか「ライトワーカー」と言われたけど何も変わらない、
などという不満が湧いてくる人がいます。
その不満は結局、視てくれた人にも向けられてしまうリスクがあります。
「リスク」と書きましたが、これは、視た人が背負ってしまうカルマのようなものです。
本来なら本人が人生を通じて気づくべきことの課題の一つに「ライトワーカー」というものがあるとすれば、それを視える人が介入することでかえって遠回りしてしまうようなことです。
自分が自分の中の気づきとして「わかる」という体験をしないと意味がないのです。遠回りのせいで「気づき」が数年遅れてしまったら、視た人は責任を感じてしまうかもしれません。それはその人が本来負うべきカルマ(魂の課題)の昇華を遅らせてしまったという罪悪感からくるものです。
もちろん、その手助けとして、霊能者や占い師が存在するわけですが、その手助けがしっかり「手助け」として機能すれば良いのですが、人間ですから、うまくその「手助け」を受け取れなかった場合に先ほど書いた「遠回り」ということが起きてしまいます。
総合的に考えると、「スターシード」や「ライトワーカー」であるというのは自分で気づくものなので、気づけるように過ごすことが一番の近道なのかな、と思います。
結局は自分がどう思うかが自分の生きる世界を作っています。
「そんなことあるばずがない」と思えば、視えるものも視えなくなります。
あると思えば、現実的に視えないものでも「視える」ようになります。
仏教用語に「色即是空」という言葉があります。
自分が見ている世界はすべて、自分が作り出している、という意味です。
もし、あなたが「ライトワーカー」だとしたら、どう活動したいのか?どんなことに光を当てたいのか?
是非、考えてみてください。
先ほどの、気づけるように過ごすことが一番の近道、というのはこういった普段からの心構えのことです。
誰かに言われてから(承認されてから)「ライトワーカー」としてのことを考える、というのは厳しい言い方になりますが、自分で気づくことを放棄してしまっていて、もったいないです。
「ライトワーカー」になる人は誰かに「ライトワーカーですね」と言われようが言われまいが、もうすでに「ライトワーカー」なので本質的には他人からの承認はもはや必要ないのです。
スピリチュアル的な観点で言いますと、情報として、いろいろ知ることはもちろん大切です。ただ、最後はしっかり、自分で自分を「私はライトワーカーなんだ」と認めてあげないと「ライトワーカー」のスイッチは入らないようになっています。
誰かに言われたことって、続かないからです。そもそも、それが人間だからです。
地球という星に肉体を持って生まれ、「ライトワーカー」という使命を持つとか、魂の起源をどこかの惑星に持つ存在(スターシード)であるとかの証明は、自分が感じることそのものがすべてです。
誰かに視てもらっても、自分でそれを自覚(確認)しなければ、その活動は難しいというのが現状です。
ちなみに、ライトワーカー=スターシードなのか、というご質問ですが、
ライトワーカーは「光の仕事をする人」です。
スターシードは「惑星に起源のある魂を持って生まれた人」です。
スターシードが地球に転生して人間として、ライトワーカーとしての仕事をする人もいます。しかし、スターシードだからといって、必ず、ライトワーカーの使命に気づいてその仕事をする(意図的にする)とは限りません。
そもそも、そこにいるだけで光を照らす存在である人もいます(もちろん、ライトワーカーです)。
スターシードについても、どこの惑星からなのか?知りたくなると思います。
それも、もし、あなたが本当にスターシードでライトワーカーとして地球に転生してきているなら、自分で自然と気づくチャンスが必ず、やってきます。
長くなりました。
結論として、自分で気づいていこうとすること、それが最適解だと思います。
そして、
今、ちょうどイーグルズゲートが開いています。
2025年のイーグルズゲートが開く時期は10月23日(木)〜11月12日(水)の20日間です。宇宙のパワーがピークを迎えるのは11月7日(金)で、ちょうど立冬のタイミングと重なります。
この期間はさそり座の守護星である「冥王星」の影響を受けやすいです。
ライオンズゲートの期間(7月下旬から8がつ上旬)が外に意識が働きやすいのと対照的に、イーグルズゲートは内なる自分に目覚めやすい期間と言われます。
そして、そこには強烈な「破壊と再生」というシナリオが待っているかもしれません。
ぜひ、自分は何者なのか?これからどうしていきたいのか?
考えたり、感じてみたりするのに良い期間です。
私も毎年、自分の目標に関しては明確になっていく実感があります。
皆さんも是非、夜空を見上げて、心の会議(整理)をしてみてくださいね。
本日も最後までお読みくださいまして、どうもありがとうございました。
最後にNさん、ご質問ありがとうございました。
Nさんがご自身で答えを出せるよう、心より応援しております。
過去記事ですが、こちらも合わせてお読みください。




