こんばんは。
スピリチュアルカウンセラーのエマです。
引き続き、お化けの話です。
お化けといっても、2種類あります。
死んだ人の霊と生きている人の霊。
後者を「生霊」と呼んだりしますね。
これ、どっちが怖いと思いますか?
目次
死んだ人の霊と生霊では生霊の方が怖い
個人的には、「生霊」のほうが厄介です。
怖いです。
正直、死んでる人のほうがまだ、怖くないです。
「生」のほうがこの世では勝るからです(エネルギー的に強いという意味)。
「生霊」って、なんですか?
私、生霊、ついてませんか?
そんなご質問を受けます。
「生霊」って、生きている人の念のことです。
これだと、意味がわかりませんね。
では、例えましょう。
誰かの悪口を本人がいないのをいいことに、みんなで言っていたとしましょう。
「あいつ、ムカつくんだよねー。」
「そうそう、早く、このサークルやめないかなー。」
「うざいよねー。マジ卍(マンジ)ー。」←若ぶって、最近覚えたギャル語を使ってみました。(ギャル、って古いw)
で、本人がそこへ急にやってきます。
皆さん、急に話をやめます。
この時の雰囲気、本人は「あれ?」って感じるはずです。
それが、「念」みたいなものです。
誰かが誰かを思う気持ち、です。
良くも悪くも、それが「念」です。
で、その念が感じられると
その場にいなくても、その人(誰か)がそばにいるように感じます。
それを「生霊」と呼んでいます。
同じ「念」でも「生霊」となる場合とならない場合
じゃあ、遠くの我が子を思うお母さんは「生霊」じゃないのか?
といえば、
ある意味「生霊」ですが、
人が「生霊」と呼ぶ時は、
不快感がある場合です。
お母さんなら当然、居心地がいいですね。
それは、保護ベールのようなあたたかなパワーですから、
ネガティブな「霊」という表現にはならないはずです。
で、もうひとつ言うと、
言葉って、「言霊(ことだま)」とも言いますが、
まさに「波動」そのものです。
水に毎日「ありがとう」と話しかけたコップの水と、
「お前なんか死んでしまえ」と話しかけたコップの水、
後者のほうが早く腐る、といった実験がありましたね。
悪い念はネガティブなドズ黒いエネルギーとなって、
その相手を包みます。
良い念は光になって、相手を保護します。
余談ですが、
出かける相手に向かって
「行ってらっしゃい。気をつけてね。」
と言うのは、良い保護のベールで相手を包みこみます。
言霊は光となって、その人を厄災から保護します。
是非、声をかけてくださいね。
生霊に取り憑かれやすい人の特徴
で、この「生霊」に憑りつかれやすい人、
また、無意識ですが「生霊」になっている人がいます。
これ、けっこう見てると多いです。
そして、生霊に取り憑かれやすい人は以下の特徴があります。
1.はっきりと意思表示しない
2.曖昧な態度をしている(優しいつもり)
どちらかというと男性に多いですね。
彼女を振る時にはっきり言いません。
「ほんとは好きだけどー、どうしても無理なんだ。」
とか曖昧な答え、
「愛っていうより、兄弟みたいなLIKEなんだよ。」
兄弟みたいなLIKEのほうが、ある意味、女性からしたら永遠の深い愛だと勘違いしてしまいそうです。
で、
「別れても、寂しかったら連絡してきていいよ。」
とか言います。
ここで、
はっきり言いますね。
こういう人、こんなことを繰り返していたら、
そのうち疲れが取れなくなります。
だって、相手は期待して「念」を送り続けますから。
「いつか、私を本命にしてるかもしれない」
「1%でも可能性があるなら、私は彼をあきらめない」
そんなこと、可能性としてないのであれば、
きっぱりと言いましょう。
「無理です。他を探してください。」と。
本人は優しさのつもりかもしれませんが、優しさとは真逆の行為です。
優しさの欠片もありません。自己中なだけです。無責任です。
自分が可愛いだけです。自分が嫌われたくないだけ。
彼女を想うなら、ちゃんと、振ってあげてください。
彼女が次のステージに行く機会を奪っているだけですからね。
これは、女性から男性を振る時も同じことです。
生霊になりやすい人の特徴
自分が生霊になりやすい人の特徴もあげておきますね。
1.決めてない
2.依存心がある(他力本願)
3.すぐ誰か・何かのせいにしたがる(被害妄想)
生霊になりやすい人は、
とにかく、
「決めてない」「決めない」「決められない」。
それこそがその事態を引き起こしてます。
生霊にならないために、
自分は、こう生きる、と選択してください。
振られたら、「あきらめる」と決める。
振られても、「思い続ける」と決める。
どっちが正しいとかはありません。自分が決めたのなら、それはあなたにとってそれが「正解」です。
そして、そんな自分が決めたことの責任は自分で負う。
どんな結果になっても、相手のせいにしない。
「だって、彼があの時こう言ったからー(他人のせい)」
とか
「でも、彼に決めてもらいたいの(依存)」
というのは
『生霊』になる素質がかなり、あります!!
街できっと、スカウトされます。
いや、もしかしたら、すでにどこかで出演してますw
疲れると、生霊に取り憑かれる
両者、どっちも生きにくいです。
生霊に憑りつかれるほうも疲れる、
憑りつくほうも疲れる。
「疲れる」=「憑かれる」
ですからね。
疲れていると、元気でないですね。
元気でないと、やる気が落ちます。
病気にもなりやすいですね。
病気は死を早めます。
そして、病気が治らなければ・・・死にます。
そして、
『生霊』に殺された!!(被害妄想)
と騒ぐのです。
次は成仏できない(未練、後悔がある)ので悪霊となって・・・。悪循環です。
悲しいですね。
生霊に取り憑かれる人と生霊になりやすい人は同じエネルギーを持つ
で、ここまで読んでもうお分かりかと思いますが、
生霊に憑りつかれやすい人は、
生霊になりやすい人と
同じエネルギーを持っています。
表現は違いましたけど、
特徴の1、それぞれ
つまり、
「自分がどうしたいのか」相手に伝えていない
相手の迷惑を考えていない
ということです。
要するに言葉が悪いですが、
自己中心的
です。
ですので、
自分が「生霊」に取り憑かれていると感じるなら、
「相手のためを思って・・・」と言いながら、自己防衛のために相手に
自分に都合のいい嘘をついていませんか?
自問自答してください。
自分が「生霊」になってるかも?
と自覚していない人は、
「だって」とか「でも」
という口癖があるかということも判断基準にしていいと思います。
いずれにしても、
自分のせい、
だということです。
正直、耳の痛い話です。
でも、誰にでもその可能性はあるということを
お伝えしたいです。
生霊のまとめ
生霊になりたいですか?生霊やめますか?
そう。人間は『生霊』さえも自分で作り出せるんです。
そういう意味で、生きてる人間のほうが恐ろしいです。
加害者にも被害者にもならないために、
自分をしっかり見つめて
生きて行きたいものです。
自然体でありのままの自分らしく「責任をもって」生きることです。
追伸。
怖がらせといてそのまま、っていうわけにはいかないので、
もしも、
怖い「念」が自分に飛んできてるな、
と感じたら、
次の言葉を覚えておくといいでしょう。
「きゅう きゅう にょ りつ りょう」(喼急如律令)
右手を左肩に、左手を右肩において、
大きく息を吸って、吐き出す時に言ってね。
これを3回。
邪気退散のおまじないです。
今日はこの辺で。