スピリチュアルカウンセラーのエマです。
あなたは、合コンやパーティー、友人から異性を紹介された時に「何を話したらいいかわからない」と困った経験はありませんか?
人と人が出会ってその後のお付き合いに発展するポイントは、コミュニケーションのとり方です。たとえばお気に入りの人がいてもコミュニケーションのとり方を間違えていたら、お付き合いをすることはできません。また、次のデート誘われるためには相手に誘われるために必要なコミュニケーションがあります。
このようにさまざまなコミュニケーションをとる方法がある中で、ここでは特にシンプルで成功率が高く誰にでもできる簡単な方法をお伝えします。
初対面で重要なのはまず「相手に興味を持つ」ということ
合コンやパーティーなどでほとんどの人は「座る席の位置」や「話題」や「服装」を気にします。しかし、それよりもまず大事なことは「相手に興味をもつ」ということです。なぜなら「愛すること」の反対語は「嫌いであること」ではなく「無視」「無反応」な態度だからです。
あなたも「無反応な態度」をとられて、嫌な気持ちになった経験があることでしょう。普通にコミュニケーションがとれる人であれば、無反応な態度さえとらなければ会話が成り立ちます。あなたも相手に気にいられたいのであれば、無反応な態度はやめましょう。
初対面で「無関心」は恋を遠ざける
人間の根源的欲求に「愛されたい」というのがあります。その愛されている証拠を無意識に探るのがまた人間です。相手は、あなたが無関心な態度をとると「嫌われているのではないか?」と不安になります。それは、人間には愛されたいという根源的欲求があるからです。
そして相手が「嫌われているのではないか?」と不安になる原因のひとつとして、「服装」や「会話の話題」があります。
たとえば、目をそむけたくなるような露出度の高い服や、内輪でしかわからないような会話などは配慮に欠けます。あなたは「些細なことだ」と思うかもしれません。しかし相手は、ドキドキして自然と振舞えなくなるかもしれませんし、会話に入れなくて疎外感を感じてしまうかもしれません。
人は、相手が自分に関心がないと分かると失望します。相手に気を遣いつつ、その上で自分の個性をアピールするようにするといいでしょう。
初対面で会話が苦手でも「ミラーリング」でうまくいく
口下手で普段からおとなしい性格の人はどうしたらいいでしょう?ここでは会話が苦手でも相手に「無関心」と思われない方法をご紹介します。
相手から「無関心」と思われないためには、相手の目を見て微笑むことが効果的です。この時、うなずきながら微笑むとさらに好感度があがります。なぜなら、こうすることで「あなたの話を聞いていますよ」というサインになるからです。さらに、余裕があれば相手の言葉を「オウム返し」に言って相槌を打ちながら微笑みます。
例えばこうです。
男性「先週の日曜日に釣りにいったけど、ぜんぜん釣れなくて。」
あなた「そうなの?先週の日曜日に、釣りに行ったのね。ぜんぜん釣れなかっ
たの?」
あなたは相手の言葉をもう一度、繰り返すだけです。
すると、きっと男性はなぜ釣れなかったかの理由を聞かせてくれるでしょう。魚がいなかったのかもしれないし、近くで子供がはしゃいでいて魚が逃げてしまったかもしれません。
これは、ミラーリングという手法です。相手が話す言葉と同じことを言うことで、相手に「あなたの話をきちんと聞いていますよ」と安心感を与える方法です。これは専門用語で「ラポール」と言い、「信頼」「共感」「同調」を生みます。ラポールを築く方法はいくつかありますが、その中の「ミラーリング」は相手の言葉やしぐさに合わせるだけなので特に初対面の人におススメです。
まとめ
「初対面でどうしても身体が硬直して自然体で振舞えない」「何か話さなきゃ、と考えれば考えるほどに頭の中が真っ白になってしまう」という方は「無関心だと相手に思われないこと」に注力してください。
自分が話さなくとも相手が話しやすい状態にもっていくことです。あなたはただ微笑んで相槌を打つだけで、相手のことを知ることができます。さらに、リラックスしてきたら今度はあなたから自分のことも話せるはずです。相手に「無関心」と思われたら、次に繋がるアクションは皆無に等しいと心得ましょう。