スピリチュアルカウンセラーの冥賀都子(エマ)です。
前回の続きです。
ツーソンでの石の買い付け後に
アンテロープキャニオンとセドナで石の浄化・アチューメントをしてこようということでレンタカーでひたすら北に向かいました。
前回のブログで友人の家にお邪魔して、そこから「6時間かかるから、早く出ないと夜になっちゃうよ~!!」と言われ、「ええ!!そんなに?」と驚いた私達でしたが、言われたとおり、6時間かかりました(笑)。
ツーソンを出発した時にはサボテンばかりの景色が、いつしか針葉樹林になり、その先は日が落ちて暗くて見えなくなりました。
(↑ サボテンばかり)
(↑ いつしか針葉樹に)
(途中で見たマジックアワー)
「明日、起きたらきっと綺麗な景色がみえるね」
と楽しみにして朝を迎え、アンテロープツアー約束の9時30分に集合場所に到着するように計画してベッドに入りました。
(また出発)
思いのほか、夜明けとともに窓の外で鳥の鳴き声が素晴らしく大きくて、びっくりして目覚めました。
ナバホ族が管理するアンテロープキャニオンは1億8,000万年前の地層で、長年の雨と風によって削られた大地です。
石達がどんな反応をするのか楽しみにしていたのですが、実際、現地につくとガイドさんから「荷物は持ち込めません」「ポケットに入るくらいの最小限の持ち物で」「手ぶらで参加してください」というアナウンスがあり、結局、私が自分用に携帯しているお守り石(水晶)を一個だけ手に握りしめていくことになりました。
といいますのも、行ってみて分かったのですが私が訪れたロウワーアンテロープは岩の切れ目を梯子で下ったり、細い場所を通り抜けたりという想像以上にアクティブな場所で、軽装でないと無理ということがわかりました。
また、ツアー以外でその場所に入ることは禁じられていますので、どちらにしても石をアチューメントする時間もとれません。
(もっと事前調査すればよかったのですが、、、)
10人ほどのグループに分かれて、ガイドさんの後にくっついてキャニオンの入り口まで歩きました。
荒野に草がちらほらあるだけの平坦な大地。
こんなところに本当にあの壮大な景色があるのか、と思うくらいの場所でした。
(↑ここに下に降りる梯子があります)
そして、
ある場所まで行くと梯子が岩の亀裂に伸びていて、大地の切れ目を縫うように下っていくと、素晴らしい景色、いつかカレンダーに載っていた写真の風景がそこに広がっていました。
写真はOK、動画はNGとのことでみんなでひたすら写真を撮りました(笑)
(下の写真の「翼の女神」は僕たちのストラップにもあるよ!!と、ガイドさん)
私はちょっと遅れて、連れてきた水晶さんの声を聴こうと思いましたが、なぜか「無言」でした。もともと饒舌ではない子なので、あきらめてポケットに入れてみんなの後についていきました。
地上に出るとガイドさんがこの地形の成り立ちをペットボトルに入れてきた水と地面の砂をかき集めてそこにこんもりと山を作って、丁寧に説明してくれました。
恐竜が生きていた時代、ジェラ紀の恐竜の足跡もありました。
受付のところに絵葉書が売っていて、そこの売店のナバホ族の方が「あやとり」をしていました。
「あやとり」って、日本の遊びじゃなの!?
お決まりの「ブリッジ」や「ほうき」を作ってくれて、懐かしくて、驚きながら話しかけて聞いてみると、子供の頃からあったそうです。
「これ、何?」「ダイヤモンド!」
こんな遥か遠い土地で日本と同じ文化があったなんて、きっと遺伝子レベルで日本人とルーツが一緒なのでは、と思いました。
(参考)
引用:Wikipediaより。※最後の一文はとても印象的です。
もっとながく居たかったけれど、その後はセドナへ移動しなければならなかったので、ゆっくりしてはいられません。
道すがら、遠くにグランドキャニオンが見えました。
どこかで休憩している時間はないのでホテルで作ってきた私の手作り「おにぎり」をほおばりながら、ひたすら3時間、セドナへ向かいました。
長くなりましたので、セドナのことは次の記事で書きますね。
本日も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。