「エマさんは、目に見えない世界のことで誰かに相談をしますか?」

こんばんは。

エマです。

 

皆さんは神社などパワースポットには誰かと行きますか?

 

パワースポットなどを訪れると、いろんな不思議なことに出逢えると思います。

そんな時、

 

「あ、今、鈴の音が聞こえたよね?歓迎の合図だったよね?」

 

とか、素敵な光景に出逢えてドキドキするなど、一緒に行った方とお話して盛り上がると楽しい思い出になりますよね。

 

一人で出かける派の方もいらっしゃると思います。

 

ふらっと気の向くままに出かけると気分転換になりますし、神様とゆっくりお話しできるのでいつも一人で出かける、という方もいらっしゃると思います。

 

「視えた」「聴こえた」「感じた」などサイキック能力がどんどん上がって、スピリチュアルな世界を垣間見る機会が増えてくると必ず、突き当たる壁があります。

 

 

それは、自分が感じた、あるいは見た世界を他人に

 

「理解してもらえない」

 

ということです。

 

今日はそのことについて書いてみたいと思います。

 

 

 

 

先日、メッセージで「エマさんは、目に見えない世界のことで誰かに相談をしますか?」というご質問をいただきました。

 

結論から申しますと、

 

私は、基本的に自分が見えている世界を誰かに伝えることはあっても、答えを求めて相談はしません

 

結局、伝えてもその人のフィルターを通して見た世界が自分と同じだとは思えないからです。

 

例えば、同じリンゴを見て、「ああ、赤いね」と言っても夕焼けの赤を連想しているその人と朝焼けの赤を連想している私では、同じ「そうだね。赤いよね~」と言ってその時は共感しあえたという気持ちになっても実際には大きな隔たりがあるからです。

 

同じものを説明するのに、どの角度から見ているかでずいぶん違うようにも感じるでしょう。同じピーマンを口頭でで説明しようとしても、ピーマンを真上から見た時の形と輪切りにした時の形と、横から見た時の形と、ピーマンがまだとても小さい段階の時の色形と、成熟したら赤く色づく段階の色形もあります。

 

実際は言い方が違うだけで、「丸いもの」「緑のもの」「赤いもの」「輪っか」に見えることはどれも同じ「ピーマン」という意味では正解です。

その対象物が「どういう段階にあって(成長するものなら)」「どういう状態にあって(加工される前の天然のままなのか、なにか手が加わったのか)」「いつの話なのか(時間)」という問題がある以上、一瞬のビジョンで視えた「現実に見えない世界」の映像を誰か認識のものと同じかどうかを特定するには情報が少なすぎるのです。

 

例えば、ビジョンで女性の姿が視えたとしても、「あばあさんだった」という人もいれば「小さな女の子だった」という人もいるでしょう。同じ人物なのに、全然違う人のように聞こえます。

 

私は自分の見えた世界をこう見えると伝えて、それを同じように相手が見えなくても仕方ないと思う前提で、もしも同じように見えていたら嬉しいな、と思うだけにとどめています。

 

ですので、

 

目に見えない世界が関係したことで、自分の人生の目的などを誰かに相談はしたことはありません。(今日何食べる?という相談はします、笑)

 

家族や親友と呼べる友人にも相談しませんし、助言も欲しいと思っていません。

 

今世では自分は相談に乗る立場の役目なので、魂の望む本来の生き方など重要なことほど自分で答えを見つけて、その見つけ方を伝えるという意味でも、むしろ誰にも聞かないことを心がけています。

 

そのかわり、石に相談します。

石は自分の答えを潜在意識にアプローチして答えを適切なタイミングで引き出してくれます。

 

迷った時は、そのためのペンデュラムでもあります。

 

そして、自然界のエネルギーや見えない世界の神様、龍神様達の力をお借りすることもあります。

 

スピリチュアルな世界を信じるということは実際にはとても孤独な状況に置かれます。

誰がなんと言おうと、自分を信じるということになるからです。本当の意味での「自立」を促されます。ある意味、それも「お試し」なのですが。

 

この「お試し」をクリアできないと、ある程度の段階でそれ以上は視えなくなります。

 

視えなくなる時というのは、2つのパターンがあって、1つは自分が視ているものを信じることをあきらめた時です。

 

もう一つは、それ以上視ることを意図的にやめたりすることで、視えなくなります。せっかく花開いた霊力も「封印」という形をとらざるを得なくなる場合もあります。

 

それがいいか悪いかは別の話として、やめる場合の例としては、例えば思春期になって霊力が進学するための(受験勉強など)邪魔になれば、そこから意図的にアンテナを外すことでこの力は弱まりだんだん視えなくなってきます。(これは私も体験しています)

 

ここで注意が必要なのは、自分の視えている世界が本当かどうか検証することをあきらめた場合です。先ほど申しましたようにこの時、だんだん視えなくなってきます。

 

自分を信じられないと他人に依存心が生まれます。

 

「もし、間違っていてもあの人が言った」という逃げの口実ができるからです。誰かに否定されたら「私だけじゃなくて、あの人もそう言った」と言えるし、もし失敗しても「私は悪くない」と自分を責めずにすむからです。

 

スピリチュアルな世界が視えるようになると同時に、どれだけ自分を信じられるのか、という訓練が始まります。

 

誰かのフィルターに頼るということは、自分のフィルターを通して視ることをしなくなるので(その方が楽ですし)人間ですから、そう視えますよと言われればそう視えるような気になってしまうので(その時点でもうアウト)、視えなくなってきます。

 

自分の視た世界を信じるということは正直、とても過酷ですし、とても孤独です。

 

誰も正解をくれない中で、自分が視えているものは「これだ」という確信を得なくはならないからです。

 

「かもしれない」という可能性の裏付けを自分で体験して確認して初めて、「ああやっぱり合っているような気がする」という確信が持てるまでにたくさんの自問自答が繰り広げられます。

 

ですので、

 

「誰も自分を理解してくれない」

 

と思う時がきたら、それは

 

「誰かが言ったから、答え合わせができて安心して行動できる」ではなくて、自分がそう思うからそれが正しいかどうかわからないけれど「揺るぎのない自信を持って行動できる」、という自分に自分自身の意識が変わるタイミングなのだと思います。

私に関して言えば、自分の魂が望む人生の方向性に他人に介入してほしくないので(親子兄弟でも)、相談はしませんし、助言されそうになったら、聞かないようにしています。

 

聞いてしまえば耳に残ってしまうので(記憶に残ると思考にひきずられます)耳を塞ぐようにしています。

 

自分が良いと思うことを進んだほうがいいと思います。

良い、の基準は心が痛くならないことです。

 

でないと、何度でも振り出しに戻って課題がやってくるからです。自分でそこをクリアしない限り、手を変え品を変え、同じようなことで悩みます。それは、魂の望む本来の生き方ができていないから、「ちゃんと自分で答えを出して乗り越えなさい」ということなのだと思います。

 

そもそも何かにチャレンジしていれば後悔のない人生などありません。だいたい後悔はつきものです。だからこそ、どうせ後悔するなら、誰かに言われて決めたことよりも自分で決めてやったことなら、後悔さえも未来の力に変えられます。

 

人間の性(さが)で、他人に言われてやって後悔したことは恨みつらみになりますので、相手のためにも、相談せずに自分で決めたほうがいいです。

 

どうしても誰かに相談するなら、お金というエネルギーに替えて、そのエネルギーを受け取る覚悟のある人へ相談するのがスピリチュアル的にもフェアで安全です。

 

覚悟のある人というのは、スピリチュアルな世界を熟知していて、なにかあってもしかるべき対処法を知っているプロです。

 

そのことについてはこちらに詳しく書いてあります。

ご参考になればと思います。

 

ただし、もしも誰かに相談するならば、一つだけ、気をつけたほうがいいことがあります。

他人の力を借りる前に、是非、チェックしたほうがいいことは、「自分は今、元気かどうか」です。

 

疲れているときは、よほど、よほど、信頼している人以外には相談するべきではありません。

 

そして疲れている時は元気がない時です。元気がないということは「気」のエネルギーが枯渇しています。「気」が枯渇していると相手の「気」に負けてしまいます。

 

そうすると、正常な判断ができなくなってしまいます。

 

「こうするといいよ」という助言が合っているか、間違っているかの判断能力が落ちますので、間違いが起こりやすいのです。

 

ですから、まず、疲れている時は他人に相談などせずにその前に自分の「気」を取り戻すことを最優先にしたほうがいいです。

 

「気」を「元」に戻す、つまり「元気」です。「元気がある」ということは大切なことです。

 

たいてい、エネルギーが下がっている時に判断したことはあとあとあまり良い結果になりません。まず、元気になること、です。

 

しかし、どうしても「今」決めないといけない、という時は心から信頼のおける人を選んで相談しましょう。できれば今、運気の良い人、いつも運の良い人です。そして「この人がもし、間違えたアドバイスをくれたとしても、この人だったら許せる」、というくらい信頼のおける人にしましょう。

 

それくらい、元気がない時というのは気をつけなければいけません。

 

何度も言います。そもそも、運気が悪い時というのは「元気がない」時なのです

 

運気が悪い時は、美味しいものでも食べて、寝て、というのが一番です。気を整えるために水晶やアメジストを部屋に配置して、自分に合った石を身に着けて、疲れる人物や環境から離れてゆっくり過ごしていれば、エネルギーは回復してきます。

長くなりましたが、最後までお読みくださいましてどうもありがとうございました。

 

 

 

しばらく、ご質問を受け付けていなかったのですが、ありがたいことに再開のご要望がありたくさんございます。

 

良いタイミングを選んで、受付再開したいと思います。

 

いろいろ考えたのですが、日ごろの感謝を込めまして、私の石をご購入してくださっている方のご質問から優先的にお答えしていきたいと思っております。

 

石の使い方などでの疑問もあるかと思います。

 

どういう風に募集したらよいか考え中ですので、募集につきましては今しばらくお待ちくださいね。LINEでお知らせしたいと思います。

 

いつもお付き合いくださり、どうもありがとうございます。

 

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