こんにちは。 スピリチュアルカウンセラーの冥賀都子（エマ）です。
本日のご質問です。
エマさん、
お久しぶりです！
いつもエマさんからお譲りして頂いた石さん達、元気にしていると思います(^^)
今日は、父の日について、もしアドバイス頂けましたら嬉しいです。勿論、父に限らず、すごく石をプレゼントしたくなった時の選定の方法があれば、皆さんとシェアできたらなぁ、、と。
日頃、自分では、この子！と思って選んでいる石さんですが、今回、父親にプレゼントしてみたく選定に迷っています。
父は、長年繰り返しの脳梗塞で半身不随で、言葉もはっきり出てきません。しかし、新聞などはスラスラ理解できるそうで、、、
そんな父から、何となくいつも見えない応援の気をもらっている気がするので、何か送りたいな、と考えています。
あまり食も進まず、手足も不自由なので、お菓子や食べ物はあまり適しておらず、ほとんど寝たきりなので、それならエマさんの石さんを近くに置けるように、天然石のプレゼントはどうか？と、ピンときました。
やはり、健康？邪気払い？日頃の感謝？長寿は特に望んでいなそうだし、、?と、煮詰まってしまい。
せっかく、穏やかな平和や病気の緩和、感謝を伝えたくても、間違えてバリバリの強気の石さんを選んでしまったらマズイかな、、
それとも、私が直感で選んで良いのかな、
とぐるぐる?しています。
もし、何かアイディアがありましたら教えて頂けると嬉しいです。
いつも、感謝しております。
（ペンネーム MＭさん）
MMさん、こちらこそ、いつもご利用いただきまして、どうもありがとうございます。
父の日が近いので、是非、参考にしていただけたらと思います。
私の考えではありますが、回答させていただきますね。
天然石はイギリスなどでは「代替治療」「クリスタルヒーリング療法」として病気が快方に向かったという事例もあります。
生花などですと人によってはお世話するのが大変とかあると思いますので、飾っておけますし、そばにいる人を癒しますので天然石のプレゼントはとても喜ばれると思います。
天然石をプレゼントする時に迷ってしまう一番の理由は、
・相手の好みがわからない
・相手の悩み（願い）に寄り添った意味の石なのか、不安
ということがあるかと思います。
そんな時、優先したいのはやはり、「色」です。
石の「色」というのは「可視化できるエネルギー」です。
その石がどういうエネルギーを持っているのかのおおよその判断はつきます。
また、実は「色」と人間の「心理」というのは密接に関係しています。
色彩心理学、という名前で研究している方もいらっしゃいます。
色を通じて人間の心を研究する学問です。
色彩心理学では
心理学的に人間というのは自然と自分の感情に結び付けて色を選んでいると言われています。
例えば、今、癒されたいと思っている人はおそらく「赤」は選びません。
グリーンなどの落ち着いた色を選ぶのではないでしょうか。
反対に、よし、頑張るぞ！！という時は赤やオレンジ色のものを身につけたくなるかもしれません。
ですので、相手が「今、どんな色の服を好んで着ているか？」というのを観察してみると、その人が今感じている感情がわかると思います。
また、自分が足りないエネルギーを補いたい時にも無意識にその欲しいエネルギーの「色」を選びます。
ピンク色を好んで着ている人は愛されたい（または、愛したい）気持ちが高まっています。
黒を好んで着ている人は人に本心を知られまいと防御の体制をとっている傾向にあります。
例えば、裁判官の服は黒です。これは本心を知られまい、というよりも、色彩が与える心理学的観点から「公平性」を裁判官から引き出すためにあえてその色を制服にしている、また、周囲に対しては黒は威圧感を与えますので静粛な場である裁判所の風紀を乱さないためとも考えられます。
幼稚園の先生は、おそらくパステルカラーなどの明るくて淡い色を着ていたほうが子供達が寄ってくるでしょう。柔らかい印象ですね。
色は自分の内面を表すだけでなく、相手に与える印象さえも意図的にコントロールできます。
あと、食堂などの回転率をあげたいお店の内装は「赤」などにしているはずです。
「赤」は落ち着かない色なので、ラーメン店や回転すしなど、さっさと食べてさっさと帰るイメージはありませんか？
産婦人科などはピンク色が多いと思います。
それは心理的にお母さんのお腹の中のイメージの色で精神的に落ち着くのと、女性ホルモンを活性化させる色としてピンク色は医療現場でも使われているからです。
恋愛運アップにピンク色の服を着るといい、と言われているのもこの色彩心理学に基づいた考えです。
さて、話を戻します。
お父様は普段、どんな色の服を着ていらっしゃるでしょうか？
その色に近い天然石が違和感なく、受け入れていただけると思います。
「見た目が大事」と言いますが、「視覚」というのは５感のうちで欲求を刺激する一番の感覚です。
ですので、まず、それで色を絞って天然石を選んだら、
あとは細かく、石の持つエネルギーや意味、効果などをみてみると、
だいたい絞られてくるのではないでしょうか？
１ 見た目の色を決める
２ 石の意味や効果を確認する
３ 石が決まったら、どういうシーンで使うかによって、置き石にするか、アクセサリーにするかを決める
この順番がスムーズかと思います。
迷ったら、
好きな色を相手に聞くといいと思います。
私はプライベートで友人などにプレゼントする時には、
「嫌いな色」から聞いていきます。
好きな色はたくさんあると思いますが、「嫌いな色」はたいていパッと答えられるものです。
嫌いな色を聞いたら、「暖色系」が好きか「寒色系」が好きか、を聞きます。
それほど親しくない方や知人の知人にプレゼントするなどという場合などは相手の服装とかを見る機会もないと思いますので、この辺りのことを聞いていくと、消去法でだいたい好みの色がわかってきます。
それから、石の意味でキーワードをいくつか相手に伝えてピンとくるものを教えてもらいます。
例えば、
「魔除け」「健康」「癒し」の中で一番今、気になるのは？
などと聞いてみると、その中から答えてくれるはずです。
色にあまりこだわりがない、という方やとにかく「意味」「効果」にこだわりたい、という場合はもちろんそちらを優先したほうがよいと思います。
天然石にはヒーリング効果があり、チャクラを活性化させる力がありますので、
以下に各チャクラに対応する色と代表的な石をあげておきますね。
第一チャクラ・・・赤色・黒色 カーネリアン、オニキス・・・「生きる喜び」「もともとの生命エネルギー」
第二チャクラ・・・オレンジ色 オレンジカルサイト、サンストーン・・・「人との出会い」「活力」「性的なエネルギー」
第三チャクラ・・・黄色 イエローカルサイト、シトリン・・・「感情のコントロール」「ブレない自分」
第四チャクラ・・・緑色・ピンク色 アベンチュリン、ローズクォーツ・・・「思いやり」「自分を愛する」
第五チャクラ・・・水色 シーブルーカルセドニー、セレスタイト・・・「表現力」「意志疎通」
第六チャクラ・・・青色 ラピスラズリ、ソーダライト・・・「判断力」「見えないものを見る力」
第七チャクラ・・・紫色 アメジスト、スギライト・・・「覚醒」「使命を知る」「肉体と精神の統合」
お役に立てたら幸いです♪
素敵な父の日になりますようにお祈りいたしております。
本日も最後までお読みくださいまして、どうもありがとうございました。
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