2016.12.27 過去記事の再掲です。
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こんにちは!
エマです!!
シリカのおかげで
手荒れが治り、早1ヶ月。
やっぱり、水晶って、すごい!
天然石コスメ開発の旅は続きます・・・。
<前回までのおさらい>前回までのいきさつを最初にお話ししましょう。
まず最初に、私がもともと敏感肌で、
肌荒れがひどくて、どんなオーガニックのスキンケアを試しても満足のいくものが無かったんですね。
そのせいもあって、金属アレルギーのため、天然石アクセサリーに行き着いたという経緯もあります。
そして、当店の水晶さざれ石を購入されたお客様が、花瓶に水晶と薔薇を入れた所、
「薔薇が枯れない」
ということに驚き、「枯れない薔薇」の写真を送って来た事によって
「水晶の力」をあらためて見直す事にしたのです。
もしかして、水晶って肌に使えるのではというアイデアが生まれました。
水晶の力でコスメを開発することは出来ないか私たちは動き出し、
水晶から取り出したsio2ケイ素(別名:シリカ)
と出会い、水晶パワーを自分の肌でテストを行うことにしました。
そのケイ素は、身体の肌や骨、爪、髪の毛に多く含まれる人間には不可欠な素材であり肌のコーラゲンを結合させる役目を担っている事や(コラーゲンだけ取っていても良くならない理由がこれでした)、自然療法の最先端であるドイツでは、一家に1つといっていいくらい、ケイ素のサプリメントや化粧品が常用され、有名人の間ではこの事実は広まりつつ有ることを、また新たに知りました。
そして、テスト行い、見事、たった一週間で私のずっと悩みだった肌荒れが解消してしまったのです!
これを商品化して、世の中の人にも知ってもらうべきだろうということで、
実際の商品企画のため『オーガニック』でやれるコスメ開発パートナーとの打ち合わせに入ったのです。
<同志との出会い>
今日は、開発担当 高倉さんとの打ち合わせでした。
前回、工場見学の時にあまりのオーガニックという素材を使った商品開発の奥深さに驚きつつ、勉強不足な自分を反省しつつ。
あれから図書館に行って、アロマのこと、自然派化粧品の作り方など調べまくっての、今日という日を迎えました。
高倉さんと絶対に「いい商品」を作りたい!!
高倉さんと初めて会った時に、私は心に誓いました。
高倉さんとの出会いは、数ヶ月前に私がお客様からの一枚の写真からコスメに天然石を使えないか考え始めた頃です。
たまたま、知り合いのマッサージサロンで手にした「バスソルト」が
昔、良く使っていた塩を製造している会社と同じだったと思い出したことがきっかけです。
「バスソルト」の製造元を見て、「あ!」と思ったのです。
そもそも、なぜそんな製造元を見たのかといいますと、ラベルの添加物をチェックしたんですね。
肌が弱いので、どんな成分が入っているのかで使えるものなのか、そうでないのか、必ずチェックしています。
海外製品、日本製、などなど。
私なりのチェックポイントがあるのですそこで、ヒマラヤバスソルト、と書いてあったのと、会社の名前。
それで、そこで買ったバスソルトがとてもよかったので、興味を持って調べたのです。
ちゃんとしたオーガニック製品を日本に広めたいというスタンスの会社でした。
読んでみると1パーセントでもオーガニック素材が入っていれば、「オーガニック製品」と詠えてしまう日本の現状に怒りすら感じていることが伝わってきます。
一般消費者が知らない真実・・・私もその経験があります。
病院に勤務していた頃、医者が
「僕だったら、これ使わないけどね。」
といいながら、一般的には患者さんに処方している薬があることを知りました。
カルテを持って、先生に手あれの薬を処方してもらおうと医局を訪ねたとき
「先生、リン○ロンください。」
「君さ、ダメだよ、こんなの使ってちゃ身体、おかしくなっちゃうよ。副作用だって、ちゃんと解明されてないんだから。それに、君、妊婦なんだから、やめなよ。」
私は皮膚科で処方されて、高校生の頃から使っているので衝撃的叫びでした。
(私は内部の人間だったので本当の事を教わったのですが・・。)
そんなことがあって、エマで天然石のコスメをやろうと決めた時、もう、私の頭の中にはここの会社しか思いつきませんでした。
「この会社となら、絶対にいい商品が作れる!!」
そう確信していました。
そして、さっそくメールをしました。
自分が何者で、こういう商品が作りたい、と熱く語りました。
次の日、ハキハキした元気な音譜女性の声で電話がありました。
それが、高倉さんです。
「明日、私、佐野に行くんだよねー。そっちに寄るから。酵素の帰りに。(ガチャ)」
忙しい高倉さんは、元気にそういって電話を切りました。
私の中には「酵素」の文字とたくさんの?マークが、頭の上にチカチカはてなマークしていたのを覚えています。
で、次の日、高倉さん登場。
目鼻立ちのくっきりした美人なお姉さん。声が大きいお姉さん。
それが高倉さんでした。
「天然石のアクセサリー屋さんがなんで、コスメ?
ちょっと、はじめてのパターンなんだけど(笑)」
素敵な笑顔。
私はコトの経緯を話し、自分が肌が弱くて苦労してきた話をしましたすると
「私もおんなじだよ!!見て、このアトピー。
いまさ、酵素やってるの。酵素風呂ね、昨日言ってたやつ。あれに通ってるのよ。
ステロイドを子供の頃から使っていて、今、毒だししてる感じかな・・・すっきりするのよ。
だからね、私もこんなんだから、自分で安全に使える化粧品、作ろうと思ったのよ。
だって、うち、もともと、塩を販売してるのよ。
でも、そのマグマの塩を取り出すときに大量の塩がでるの。天然のミネラル、しかも、ヒマラヤの塩は肌にすごくいいのよ。
その成分を活かして、コスメを作ろうと思ったらやっぱりオーガニックしかないのよね。
全部、天然素材って素晴らしいじゃない?」
「同感です!!私も見てください!!!」
と言うと同時に昨日の?マークが(お風呂)のことだったと知って
スッキリしました。
そして、お互いにピチピチの女子高生の修学旅行の夜のごとくラブラブ、お肌見せ合って、
「わかる、わかる~」とうなずいていました。
そして、彼女の社内見学から今日の打ち合わせの運びとなります。
ちょっと長くなってきたので続きはまたあとで・・・。
(つづく)