こんにちは。
スピリチュアルカウンセラーのエマです。
少し前に善光寺と戸隠神社へ行ってきました。
今、ブルズゲートが開いていて(4/20~5/11)もうすぐ閉じようとしているタイミングです。
もともと予定はなかったのですが、ありがたいことにサインがあり、思い切って旅立ちました。
石と同じように神様からのメッセージもその時、その場所、そのタイミングで受け取ることが楽しみですね。
今回、どんなメッセージを受け取れるのか、ワクワクしながらの旅となりました。
神社やお寺などを続けて参拝する時はメインでうかがう場所を最後にすると良いということで、先に善光寺へ行きました。
善光寺ではあいにくの雨でしたが、ありがたいことに長い参道を歩いている時と参拝している間は雨がパラパラ程度だったので助かりました。
仁王像
いつも雨に降られることが多いのですが、外を歩く時はありがたいことにあまり傘を開かずに移動できることがほとんどです。雨の日に出かける時、頻繁にあることなのできっと龍神様の計らいだと感じています。感謝です。
本堂(上空の龍雲が大迫力)
雨の善光寺は人がまばらでとても静かでした。お戒壇巡り【おかいだんめぐり】というのを初めて体験しました。暗闇から出てくる瞬間は母親の体内から出てくる時はこんな感じだったに違いない、と不思議とそんなことを考えました。
暗闇と壁に手を添えて手探りで歩いていくのですが、はっきりと第三の目のところに緑色の玉(明かりに見えた)が浮かんでいました。その緑色の玉に誘導されながら気づくと、出口にいました。
不思議な体験でした。
善光寺は宗派がなく、祈願することで誰でも極楽浄土に行けるそうです。1400年の歴史をもち、古来より多くの人に信仰されてきたお寺です。
(善光寺ホームページより)
皆さんも一度是非、行ってみてくださいね。
さて、ここからは戸隠神社の話です。
長野県にあります戸隠神社の歴史もとても古く、水の神様と関わりのある聖地です。
アマテラスオオミカミが九州高千穂の岩戸にお隠れになった際、アメノウズメノミコトが岩戸の前で舞を踊りました。何やら楽しそうな外の様子が気になって、アマテラスオオミカミが岩戸を少しだけ開けました。その時、力持ちの神様であるアメノタヂカラオノミコトが岩戸を一気に開け、アマテラスオオミカミがお出ましになられた話は有名ですね。その時天に投げられた岩戸が、空を飛び着地したのが「戸隠」だと言われております。
詳しくはこちら。
https://www.togakushi-jinja.jp/about/
(戸隠神社公式ホームページ)
前々から訪れてみたいと思ってはいたものの、なかなか行くことができなかったのですが、今回、「呼ばれて」思い切って行ってまいりました。
余談ですが、よくスピリチュアル的に「呼ばれる」という言い方がされますが、「おいで」と言葉で言われるというよりも(そういうこともありますが)、いくつかのサインがあることを「呼ばれる」と言います。
・誰かの口を通じて何度も同じキーワードを聞く(例えば、「戸隠」という言葉を会話の中で聞くとか)
・そのキーワードを見かける(例えば、偶然見たテレビや街中の看板など)
・誰かに行こう、と誘われる
などがあげられます。
それで、いくつかのサインを受け取ったので行くことができました。あとで「呼ばれていた」と確信する出来事があり、来てよかったなぁ、と心から思いました。
(そのことはあとで書きます)
戸隠神社は山麓の宝光社(ほうこうしゃ)から山を上がって火之御子社、中社(中社)、九頭龍神社、奥社(おくしゃ)までの合わせて5社から成り立っており、全体を戸隠神社と呼んでいます。
中でも有名なのは中社(ちゅうしゃ)と奥社(おくしゃ)で時間がない方はこの2社だけでも参拝されると良いようですが、私はせっかく参拝するのだからと、張り切って宝光社からひとつずつ、5社を参拝することにしました。
前日は雨でしたが、この日はお天気にも恵まれました。
途中、道に迷って素敵な池にたどり着きました。
そこは「鏡池」といって、龍神様が空に舞っていました。
そういえば、これから向かう奥社には手前に九頭龍神社があることを思い出し、その前にちょっとご挨拶してね、ということだったようです。龍神様が住んでいる池かな。
先ほど書きました、「呼ばれていた」ことを確信したできごとは、最初の宝光社の階段を登り切ったときです。とても長い階段で、274段あります。
以前、伊香保神社へ参拝した際に365段登ったことがあるので、余裕、と思っていましたが、勾配が急でかなり、息切れしました(笑)
274段の階段はこの階段の先です。
ここを上がると宝光社があります。(登ってきた階段の途中)
それで、「うわぁ、疲れた~」「私、本当に呼ばれていたのかな?」と階段の一番上で呼吸を整えながら、ふと登ってきた階段を振り返ったその瞬間、目に飛び込んできた文字。
「栃木県佐野市」。
え?ピンポイントで私の地元・・・!!・・・ということで間違いなかったようです。しかも、その後も中社でも同じようなことがありました。
(たくさんあるご芳名の中から、まさかの「佐野市」の方・・・( ´∀` ))
(シダ植物かな・・・。杉の樹齢が何年もになるので木が高く、根元には苔やシダがたくさん見られます。)
宝光社
宝光社からは神道(かんみち)を歩いて火之御子社へ向かいました。
クマよけのベルを鳴らしながら歩きます。
気持ち良い森の中を進んでいきます。
火之御子社(ここは歴史的に唯一、もともと神社として建てられたそうです。他のお社はもともとはお寺だそうです。)
夫婦杉も立派です!!ボルテックスの土地ではエネルギーで木がねじれて生えます。
中社(ちゅうしゃ)には樹齢800年の杉の木がいくつかあって、圧倒されました。
中社
樹齢800年の3本杉。遠くから撮影しないと全体像が撮れません( ´∀` )
中社の脇に小さな滝が流れていました。
次は九頭龍神社と奥社です。今度は少しだけ車で移動してから、駐車場に停めて歩きました。
道の途中、朱色の「随神門」があり、そこから先はまた別世界でした。空気が一気に変わります。
そんな感じで宝光社から御朱印をいただきながら、森の空気も穢れが落ちるような感覚で心地よく、なんとか奥社まで登りました。
(たまたま撮影した杉の木の「うろ」は、以前、吉永小百合さんがCMで撮影したところだそうです。樹齢400年。すごいですね。)
休みながら歩いたので半日くらいかかりました。奥社に着くころにはすっかり日も傾いていましたが、心にある願いがあったので、神様にゆっくり話しかけながら登っていきました。
九頭龍神社奥社遠くのギザギザが戸隠山奥社からの眺め
こうして5社、無事に御朱印もいただきましたら、最後の社務所で「しおり」をいただきました。
よくテレビでみる大きな杉並木は一本一本がご神木のようで、神々しい佇まい。木々の間を歩いているだけで癒されます。
2000年の歴史ある戸隠の旅は訪れるだけで力が湧いてきました。
みなさんも是非、お時間あります時、戸隠神社を訪れてみてくださいね。
あと、これは余談です。
帰宅後に実家へ行って、父に今回の旅の話をしたところ、
「ここの土地の地名の由来は、犬を連れたある山伏がこの地を通りがかったところ、ここの民が悪さをする化け物に困っていると聞いて、犬と一緒に退治したという伝説からきている。それで、その山伏は戸隠から来たと言われているよ。」
と言いました。
なんと、生まれた時からご縁があったことに50年も過ぎて知ることになり、まだまだ修行が足りないと思った次第です。
そして、5社めぐりで14,000歩、歩きました。しかも山道でしたので翌日は筋肉痛を覚悟していましたが、まったく痛くならずに戸隠パワーのすごさを今また感じています。
今回、みなさんにも御守りをいただいてきました。(15,000円以上お買い上げの方に抽選でプレゼントいたします。)
石も少しだけですが、「随神門」から奥社に向かう途中の杉の木の根元でアチューメントさせていただきました。この参道は、ものすごくエネルギーが高いです!!
ご縁がありましたら、嬉しいです。
本日も最後までお読みくださいまして、どうもありがとうございました。
追記)
<番外編>↓ お客様から「呼ばれた」という体験談いただきました。こちらも是非、読んでみてくださいね♪