目次
Step1:ブレスレットのゴム交換
ブレスレットのゴムは切れるもの
はじめにお伝えしたいのは、パワーストーンのゴムについてです。パワーストーンのブレスレットにはゴム仕様のものと、金属ワイヤー仕様のものの大きく2種類があります。はじめてパワーストーンブレスレットをご利用の場合、ご存知の無い方が多いのですが、パワーストーンブレスレットに使用されておりますゴムは、経年劣化により切れてしまいます。ゴムのため、時間の経過により必ず切れてしまうものなので、切れてしまっても慌てないでください。金属ワイヤー仕様のものも、状況により切れる事があります。
ゴムを切れにくくするために
ゴムが切れにくくなるよう、当ブランドでは、「オペロンゴム」という医療にも使用されるポリウレタン製のゴムを使用しております。オペロンゴムは柔軟性に優れており、(「さきいか」のように)徐々に細くなって切れて行く性質があるため、切れる事を察知し、事前にゴム交換をしやすい点が上げられます。また、 オペロンゴムは張りがあり、装着感の向上が図れます。無色透明の「シリコンゴム」を使用したブレスレットも多くございますが、シリコンゴムは色が無い分、石の美しさを邪魔しない性質がありますが、耐久性に欠ける点と、切れる際に一気に切れてしまうということから当ブランドはシリコンゴムではなく、オペロンゴムを採用しています。さらに、強度を上げるため、オペロンゴムの二重巻きを基本にしております。
ゴムが切れると天然石を紛失する
しかしながら、それでも経年劣化により、ゴムは切れてしまうものです。ゴムが切れますと、石が散らばってしまいます。外出時にゴムが切れた場合、石が散乱して紛失の原因になります。高価な石は一粒で数千円から数万円というものもありますし、大切にして来た思い入れのある石達ですから、紛失は避けたいものです。石は稀少な石ではない限り、同じ種類の石は購入することができますが、個体としては、あなた様が持っている石は、どうしても世界に1つしか存在しません。
ブレスレットのゴムの交換時期の目安
ブレスレットのゴムは、半年から1年程度で切れる事が多くございますので、なるべくゴムが細くなってきたり、伸びて来てしまった段階で、事前にゴム交換をすることをお勧めいたします。ゴムが切れたあとに必要性が出てから修理するのでは先ほど申しましたように、石が紛失してしまってからでは遅いのです。当ブランドでは、ゴム交換などの修理サービスを総合的にご提供しておりますので、ゴムが切れて、石を紛失してしまう前にご利用下さい。最善としましては、1~2ヶ月程度に定期的に専門店にお持ちいただき、メンテナンスをする事をお勧めいたします。
Step2:天然石のクリーニング方法
天然石のクリーニング方法
次にお伝えしたいのは、お手入れ方法です。天然石アクセサリーは使用していると、当然、汗や脂などの汚れが付着しますので、定期的にお手入れをする事をおすすめします。天然石アクセサリーのクリーニングは石によって注意点がございます。一般的には、洗剤等を使わず、目の細かいクロス(眼鏡クロスなど)で拭き取る・汗などの汚れが多い場合は流水による洗浄、もしくは、固く絞った布で拭き取りますが、水に弱い石は流水はNGとなります。薬品は石を変質させる場合があります。細かい部分は、歯ブラシなどでホコリを搔き出すといいでしょう。また、クラック(ヒビ)の入った石には水分が入り込む場合がありますので、水分が入るとヒビが見えにくくなることがあります。
石によって水を避ける
石によって長時間、水につけたりすることが苦手な石がありますので、ご自身の使用されている石についてお気をつけ下さい。水が苦手な石の場合は、乾拭きにてクリーニングを行います。また、塩が苦手な石は、汗が付着した場合、すぐに拭き取る事で変色を防げます。
水に弱い石 | エンジェライト
クラック水晶 クリソコラ セレナイト パイライト マラカイト |
塩に弱い石 | アンバー
オパール カルサイト クリソコラ セレナイト ターコイズ パイライト ヘマタイト マラカイト |
クリーニング時期の目安
クリーニングの目安としましては、なるべく使用後は目の細かい布で拭き取り、一ヶ月に一度、適切なクリーニングを行う事で、美しさを長持ちさせる事が可能かと思います。汚れが付着したままですと、石の透明感を損なう原因となります。
専用のクリーニングは天然石専門店へ
美しい状態を保つには、天然石の専用の洗剤で有識者によるクリーニングを受ける事が最適です。ご自分でメンテナンスをする事がご面倒でしたら、当ブランドでもクリーニングサービスを実施しておりますので、お気軽にご利用下さい。
Step3:パワーストーン使用上の注意
天然石の休憩所
石をお部屋のどこに置いておくか?という問題ですが、天然石生活を送るにあたり、石を休憩させておくようなイメージのスペースを確保する事をおすすめします。例えば、専用のお皿の上に、水晶のさざれ石を敷き詰め、その上にパワーストーンアクセサリーを置きます。ホコリが気になる場所の場合は、その上から布をかぶせておきましょう。水晶のさざれ石は、どの石とも相性が良いとされ、石を常に浄化させておくことができると言われています。
太陽を避ける天然石
石によって、直射日光を浴びる事で、変色をしたり、変質したりしてしまう石がありますので、ご自分の使用している石によって、日光を避けるような場所に置きましょう。
日光に弱い石 | エメラルド
アメジスト エンジェライト オパール セレスタイト トパーズ フローライト モルガナイト ラリマー |
日光で変色する石 | アンバー
インカローズ カーネリアン カルサイト カルセドニー クンツァイト シトリン スギライト ターコイズ チャロアイト ローズクォーツ |
日光で退色する石 | アメジスト
シトリン ローズクォーツ |
温泉やプールに注意
温泉の硫黄成分などが石を変質させたり、金属パーツの変色を招きます。またプールの薬品などにより同様の変質・変色が起こることがありますので、避けた方が良いでしょう。
日常の注意
洗顔や家事などで水に触れても問題はありませんが、ぶつけたりして破損することがあるので、なるべく外した方が良いと思います。就寝時も同様で故障の原因となりますので、外して就寝下さい。
Step4:パワーストーンブレスレットの金属の変色
金属パーツは変色する
長く使用していると、金属部分の見栄えが悪くなって行きます。所謂、サビた状態となり、黒ずみが発生します。金属の変色は2種類あります。酸化・硫化して黒くなる場合と、メッキが削れて地金が出ている場合に茶色くなって行きます。前者の場合は研磨剤等で磨くことによりもとの美しさに戻る場合がありますが、後者の場合は交換をする形となります。 また、この前者の黒ずみを放置すると、金属パーツがやわらかい隣の石と接触していると、時間の経過とともに石にこの黒ずみが付着する原因にもなります。
ロンデルとは?
パワーストーンブレスレットには「ロンデル」と言われる、石と石の間に使用される金属パーツがあります。当ブランドではヨーロッパのシャンデリアメーカーとして著名なアスフォー社製の高級クリスタルガラスを使用しております。このロンデルのガラスの装飾部分は、長く使用していますと取れてしまうことがあります。そのため、装飾が無くなり、キラキラした輝きが失われる事があります。装飾を元に戻す事は難しくなりますが、ロンデル自体を新しいものに交換する事は可能ですので、ご安心下さい。
金属パーツの交換で新品同様
ロンデルが酸化し黒ずんだ場合は、どうしてもアクセサリーとして見栄えが悪く、つけたくなくなります。ロンデルは複雑な形状をしているため、磨きにくく、黒ずんでしまった場合は諦めて新しいアクセサリーを購入する方がほとんどですが、実際は、こちらは、金属パーツを交換する事で新品同様にさせる事が可能です。当ブランドではロンデルを交換し、新品同様の美しさに戻す修理サービスを行っております。
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