こんにちは。
スピリチュアルカウンセラーの冥賀都子(エマ)です。
9/18から9/23の日程でタイのバンコクへ買い付けに行ってきました。
バンコクは一年半ぶりです。
前回はバンコクから車で5時間移動、サファイア鉱山へ行きました。
今回の主な目的はカレンシルバーの買い付けです。
18日の深夜に出発、現地には朝の5時に到着、そこからホテルに一旦行き、買い付け一日目がスタートしました。
朝、到着してすぐにちょっとしたハプニングがありました。
バンコクまでは6時間のフライトですが、機内が寒くて、体調がすぐれなかったのでいつもなら到着後、始発の列車を待ってホテルへ向かうところを(タイはもう10回以上来ています)今回はGRAB(配車アプリ)を使って移動することにしました。
ホテルまでは車で45分くらいです。
GRABは最初に行先をアプリで設定するだけで料金が表示され支払いもカードで引き落とされるので、とても便利です。タクシーと違って料金を交渉しなくてすむのでタイ語を話せなくても大丈夫、というのが大きなメリットです。
GRABを手配すると自分を乗せてくれる車のナンバーがアプリに表示されますので、そのナンバーの車が来たら乗車します。
ところが、今回のハプニングでは、なんと、その車が来た時、ちょうど近くにいた中国人にタクシー乗り場を聞かれて私が答えているうちにGRABが別の人を乗せて、走り去ってしまいました。
「ああああああ~(心の声)」
(GRAB乗り場、まだ外は暗いです)
アプリを見ると、どんどん空港から遠ざかって、バンコク市内へ向かっています。ナビと同じように画面にリアルタイムで表示されるので、どこを走っているかわかります。すでに高速道路に入っている様子・・・(;’∀’)
アプリからドライバーに連絡を取ると、やっと別の人を乗せたことに気づいたのか、15分くらいして戻ってきました。降りてきた女性二人は(おそらく日本人)なぜ、降ろされたのかわからないといった表情で、そのドライバーさんが別の場所へ案内するのに連れて行きました。おそらく、彼女たちはタクシーと間違えたのだと思います。(その方達、私の宿泊予定のホテルまで連れていかれるところでした)話ができればよかったのですが、ドライバーさんが急いで誘導していたので言葉を交わせず。
GRABも見た目はタクシーと変わらないので、たしかに勘違いやすいです。
もし、これからバンコクに行かれる方いらっしゃいましたら、GRAB用の乗り場には「GRAB PICK UP POINT」と書いてあることが多く、タクシーは来ませんので覚えておくと便利です。基本的にタクシーはその場で行先を告げ、交渉して値段を決めます。相場がわかっていないと、高い値段を払うこともあります。
バンコクは今、雨季です。観光するなら、一番気候的に良いシーズンは11月から2月です。
(車窓から撮影。高速道路を移動中。)
雨季といっても日本の梅雨のように一日中雨が降っているわけではなく、降ったり止んだりのなんとなくスッキリしないお天気です。蒸し暑いのは日本と同じですが、風が吹いているので体感としてはまだ耐えられます。ただ、お店や電車などはキンキンに冷房が効いていてとても寒いです。特に女性の方、羽織ものは必要です。
今回、聖地アチューメントはガネーシャ神のところでできました(他の場所は予定が変更になり、別日になったためお天気に恵まれずにあきらめました)。
そして、今回の旅の目的、カレンシルバーですが前よりも良い感じのデザインが多く、たくさん買い付けてきました!
一般的に銀の含有率が92.5%の銀製品ですが、カレンシルバーはそれ以上の純度(92.5%以上入っている)のため、やわらかい色が特徴です。
また、すべてがハンドメイドという世界にひとつしかない、アクセサリーとなります。さらに、アミニズム(自然崇拝)に基づいたデザインにはそれぞれに意味が込められています。自然への祈り、感謝・・・。日本にも古来よりアミニズム文化は根付いており、日本は「八百万の神々の国」と言われておりますが、何か通じるものがありますね。
いずれにしましても、作り手の祈りと心のこもった素敵な作品たちです。
(上のチェーンはこちらの「愛の花」がモチーフ。寺院で見かけました。)
カレンシルバーの作品に込められたメッセージはお守りそのものですね。
(このハンドバッグ、すごいですね!)
また
「シルバー」という素材は石そのものが持っているパワーを引き出してくれる金属です。
パワーストーンと相性がいいので、一緒に身に着けることをおすすめしております。
一方、
ゴールドは身に着ける人自身のオーラを強くします。健康のために金を身に着ける方も多いです。
石、シルバー、ゴールドをすべて一緒に身に着けてもエネルギー的には問題はありません。相乗効果を期待するなら、それぞれの分量を自分なりに調整してみてくださいね。
風水的にもキラキラ光るものは「邪気」を跳ね返します。
それから、天然石とジュエリー(宝石)も買い付けました。(写真撮り忘れました。アップを楽しみにしていてください☆)
来月ドイツのミュンヘンショーを控えていますので、ここでしか手に入らない、これは、という子だけを特に厳選して連れて帰ってきました。
風邪ぎみで喉が痛く、声が出にくかったこともあり、なかなか現地からのリポートが追い付かず、ビデオ撮影や配信できずにごめんなさいm(__)m
Instagramのストーリー(ハイライト)に旅の様子を少しアップしてありますので、よろしければご覧くださいね☆
最近は写真のSNSアップも買い付けの現場ではだいぶ規制されるようになり、お店側もピリピリしているところもあります。
トラブル防止のために、自分の購入したもの以外は撮影しないほうがいいのかな、と感じることも多々あります。
あとは、やはり偽物もちょいちょい見かけるので、そういったことでいろいろ問題もあるのかな、とも思いました。(もちろん、本物しか買い付けません)
カウンセリングをしながら石屋さんになって15年になりますが、いまだに、「え?こんな石あった?」と思うような石に出逢ったりします。新種の鉱物なのか、人工なのか、判断は買い付け先の人との信頼関係と自分の経験がすべてです。
平気で「ナチュラル(天然)」だと言う業者さんもいます。こちらはなにも知らない旅行者だと思っているのかもしれません。入場制限のあるミネラルショーと違って、小さな路面店では現地でしか手に入らない希少な石に出逢える可能性もありますが、反対にいわゆる一見(いちげん)さんの旅行者にも開放しているお店などではお土産用のあきらかに偽物も混ざっていることもあります。
いずれにしても、怪しいものは日本に帰ってきてから鑑別に出しています。(これまでの買い付けで偽物はありませんでしたが、念のため。)
買い付けという限られた時間で偽物を見分けなければいけないし、本物なら(掘り出し物的な鉱物を扱うお店やエネルギーの高い石を扱う業者さん)今後もおつきあいしたいので、なかなか神経を使います。
祖父が古美術商(刀剣)をやっていた関係で偽物に関してはいろいろなエピソードを父から聞いて育ちました。我が家の家訓として繰り返し教えられてきたことは「偽物を掴みたくなかったら、とにかく本物をできるだけたくさん見よ」ということです。
これは商売をする、しない、に関わらず、美術や音楽を楽しむ際にも大切なことだと個人的には思っていて、「本物」という価値は目に見えない「何か」がただならぬ空気感で存在していることを知っているか知らないかで世界が大きく変わると感じています。
人間関係も同じかもしれません。
本当に素晴らしい人格者に出逢うと、自分の人生が180度変わるほど良い影響を受けるものです。
ですから、「本物の1個のために時間とお金をかける」というのが私の信条になっています。それが正しいとか正しくないかという話をしているのではなく、私は自分の仕事の姿勢においてはそういうモノの見方を大切にしています。
今回は移動が多く、道路の渋滞を避けて船にも何回か乗りました。
途中、暁の寺院(ワット・アルン)にも寄りました。
タイはいつ来ても、人々は温かく親切ですし、なんといっても神様があちこちにいらっしゃる国で明るい「気」で満ちています。
タイにいるだけでも元気になれますので、旅行にもおすすめしたい国です。
帰国日は成田空港には朝8時に着きましたが、午前中いっぱい、通関の手続きで空港にいました。
個人輸入ではある程度の金額を超えると別棟の場所へ移動して(空港から徒歩20分くらいにある建物)、そこで自分で備え付けのパソコンを使って手続きをします。
これがまたちょっと細かくて、毎回、職員の方にお世話になりながら業者から発行してもらったインボイスを見ながらなんとか入力して書類を完成させます。(入力の仕方を忘れてしまって、聞いたら「初回じゃないので、本来は二度教えません!」とお叱りを受けつつ・・・(;^_^A)
通関業者を通せば良いのですが、石達が手元から離れるのが心配なのと、投げられたりしたくないので自分で持ち帰りたいというこだわりです(苦笑)
帰国して数日経ちますが
久しぶりに風邪をひいたので(熱はないのですが)夜中に少し咳がでます。
季節の変わり目で夏の疲れもありますね。
皆さんも急に涼しくなったので、体調などにお気をつけてお過ごしくださいね。
買い付けたカレンシルバーと石さん達はまた少しずつ、アップいたします。
ご縁がありましたら、嬉しいです☆
お土産も買いました。
9/27以降、15,000円以上お買い上げの方に先着でプレゼントさせていただきますね。
数量に限りがありますので、無くなり次第終了です。
本日も最後までお読みくださいまして、どうもありがとうございました。