【2025年のフランス(サンマリー)ミネラルショーに行ってきました】

こんにちは。

スピリチュアルカウンセラーの冥賀都子(エマ)です。

 

6/22からフランスへ石の買い付けに行ってきました。

今日書こうと思っているのはサンマリーについては昨年いろいろ書いたのでかぶってしまうので、旅をしていろいろ思うことを石以外の話も交えて振り返ってみたいと思います。

フランスで開催されるサンマリーショーは2回目の参加となります。

日本からパリまで行って、それから列車で500km移動、アルザス地方の田舎町まで行き、そこから路線バスに乗り換えて30分、ようやくサンマリーに到着します。あるいはドイツのフランクフルトからレンタカーで来る方法やスイスのチューリッヒ空港からヴァーゼルの街を経由して列車で来る方法もあるようですが車の運転ができるとか、治安のこととか、泊まる街はどうするかで人によるということがわかりました(だんだんわかる現地での生の情報)。

 

 

旅の途中、今回はInstagramに主に写真をアップしていました。

ご覧くださった方、どうもありがとうございました。(途中、何度かライブ配信をしました。Wifiが不安定で切れてしまった時もあり、ごめんなさい。)

 

毎回、LINEのzoomにアップしようか、まとめて配信しようか(公式LINEで)、Instagramか、ブログか(パソコンを持ってきていなかったので今回は断念)を迷ってしまいます。

 

おそらく皆さんお忙しいでしょうから、まとめて、ほうがいいのかな?と思うのですが、写真を沢山撮っているうちに自分で撮った場所がわからなくなったりして、今回はその都度、旅の途中(乗り換えの合間など)にちょいちょいアップしました。

 

 

 

今回はエミレーツ航空でドバイ経由でのフライトでした。

本当は直行便(14時間のフライト)があるのですが、予約の時にいろいろ迷っているうちに満席になって取れなかったので、乗り換えでのフライトになりました。

 

買い付け前にお客様数名から「エミレーツ航空乗りたいです!」「感想聞かせてください」とメッセージをいただいておりましたので、感想をお伝えするチャンスがなかなかなくて今、ここで書いています。

少し長くなります、おつきあいくださいませ。

エミレーツ航空にしたのは、前回、カタール航空でチェコへ行った時にエコノミーでも(いつもエコノミーです)かなり快適だったのが印象的で(疲れないという意味)、アラブの飛行機にしようと思っていたのと、バンコクでよく泊まるビジネスホテルがエミレーツ航空の常宿になっていて、いつも団体バスで美しいエミレーツ航空のCAさん達が到着するのを眺めていていつか乗ってみたいと思っていたからです。(※そうそう、昔、航空会社側のダブルブッキングでビジネスに変えてくれたことがあります)

(こちらはパリのエミレーツ航空のフロア)

まず、エミレーツ航空(エコノミー)は預入手荷物(スーツケースの預け入れ)が通常よくある航空会社の規定の2個まで(23kg×2)ではなく、何個でもいいけど25kgまで、というシステムです。

 

それで、実はチェックインの際に2つ、予想外のことがありました(完全に私の不注意)。

 

なんと、スーツケース2個で27kgあり2kgオーバーで追加料金8800円が発生。ついでに機内持ち込み手荷物は通常他の会社ですと10kgくらいまでOKですが、エミレーツ航空は7kgまでで、私の手荷物が7kgちょっと超えて注意されまして・・・(これ以上増やさないように)。なかなか重量は厳しいですね。

※石の荷物が増えるので帰りの飛行機を心配していたら35kg(合計)までにグレードアップされていました。これはなぜか往復チケットを購入した時に自動でそうなっていてラッキーでした。

 

買い付け時は一人旅ですし、外食している時間ももったいので(その時間を買い付け時間や、動画制作、コンテンツ作りに充てたい)日本から食品を沢山持っていくのですが、どうやら缶詰系が重すぎたようでした。例えば、フルーツ缶とか。(あと、ご飯、野菜ジュースなども10日分となると重いですね)。こういう時、役立つのは防災用の食品で、お湯を注ぐだけでご飯ができる商品が開発されていたりと年々、便利な商品が登場して、すごいなと思います。

2月にアメリカに買い付けに行った際に、肉系はたとえ缶詰でも持ち込みはできないので(カップラーメンの乾燥肉もアウト)、シーチキンの缶詰を用意しようと思ったら、今は缶詰ではなく、袋の使い切りサイズのシーチキンなどもあったりして、重宝しました。

時差ぼけには「マグロ」がいいそうで、帰国後に知った情報でしたが、確かに2日目くらいには時差を感じることなく動けていたので、それからシーチキンさまさま、でお世話になることにしました。

 

いつも、朝食だけはホテルでつけるようにしていて、その土地のものを食べたいのと(早く馴染むため)その時にホテル内の非常口のチェックなどを兼ねて部屋から出るようにしています。よくドアにホテル内の非常口の地図が貼ってあるのでホテルに到着したらまず、それだけは頭に入れるようにしています。

(ホテルの朝食はだいたいどこもこんな風景)

それから、成田空港のチェックインカウンターで「7/2帰国ですね?」と言われて初めて自分が「7/3」に帰国と勘違いしていたことに気づきました。7/3の深夜に到着予定だと勘違いして帰国日の羽田空港のホテルを予約していたので、それもその場で日程変更。

 

そんな感じで一人ですと、自分で確認をしないとそのまま勘違いでいってしまうので、あらためて注意が必要ですね(一人旅する方、気をつけましょう!)。

 

エミレーツ航空は機内は乗り心地も良く、アメニティも配られました(通常、エコノミーはアメニティなし、あ、でもデルタ航空はあった記憶が・・・)。靴下、歯ブラシセット、耳栓、アイマスクが入っていました。帰りの飛行機ではこの耳栓が大いに役立ちました(うしろの人のいびきがすごかった)。アメニティのポーチも素敵な絵柄で8種類あるようで、ファンの方はコレクションするのでしょうね。

(今、撮影してみました。)

(日本から出発してすぐの食事はソイジョイまでついてきました)

就寝タイムでは天上に星が現れ(カタール航空もここは同じ)、食事の量はけっこう多かったです(毎回残してしまうくらい)。

エミレーツ航空は実質国営なので(ドバイ政府)、やっぱりアラブの航空会社はお金のかけ方が民間の航空会社と違うのかもしれません。カタール航空(カタール政府)は先日も9回目の世界最高の航空会社(World’s Best Airline) 受賞、2025年もトップに輝きました。

石油が採れるお金持ちの国、というイメージのある中東の国ですが、飛行機を飛ばす時も燃油を惜しまず使えるそうで予定時間よりも早く到着する傾向にあるそうです。以前、カタール在住の隣の席の方がおっしゃっていました。

 

ハラール料理もありますので、お食事は豊富です。トイレは木目調の便座で高級感があります。(写真撮るの忘れました)

 

個人的にはカタール航空のほうが内装も落ち着いた雰囲気でゆっくりできるので50代以降のゆっくり一人旅をしたい方はカタール航空かな、と思いました。もちろん、エミレーツ航空もトップクラスなので、エコノミーでも十分すぎるくらいの内装とホスピタリティです。(ご飯が食べきれないくらいなので若い方はエミレーツ航空いいですよ!!)

 

雰囲気はホテルに例えるとカタール航空は「アマン」、エミレーツ航空は「ヒルトン」という雰囲気です。

思い返せばいろいろ航空会社の飛行機も体験したなぁ、とちょっと書き出してみました。

・JAL・ANA・アメリカン航空・デルタ航空・アリタリア航空(今はないみたいです)・エールフランス航空・ルフトハンザ航空・ブリティッシュエアウェイズ・タイ航空・エアーチャイナ・ユナイテッド航空・カタール航空・ポーランド航空・シンガポール航空・エディハド航空、今回のエミレーツ航空・・・もう忘れているのもあるかもしれません(遠い目・・・)

基本的に乗り物酔いはしないので、いろいろ大丈夫です。

飛行機の予約に関しては私もあまり技を知らないので普通にtrip.comやbooking.comなどで比較して最安値を狙って予約します。(マイルがあれば使います)ですから基本的には海外ミネラルショーは半年以上前からリサーチに動く、という感じです。ホテルを押さえるのはもっと早く動いています。(ミネラルショーは予約が集中するので値段も上がります)

ドバイの夜景

(ドバイ国際空港では金がたくさん売られていました。少し安いようですが、とはいえg売りなので、お土産でも買える値段ではありません。資産増やしたい方はインゴットで買うのがよさそうですが・・・。)

(ちなみにこのブルジュハリファは208階あります。住人の年間の共益費は500万だそうです。)

(手前の陸地がアラビア半島で向こう側はアフリカ大陸)

ここからはパリに到着してからのお話です。

エミレーツ航空のCAさんのネイルが真っ赤で美しかったのと、パリに到着して予備日があったのでホテルの近くのネイル屋さんで真似して赤いネイルにしてもらいました。(海外は乾燥するので、毎回爪が割れてしまい、いつも途中で結局ネイルを買って自分で塗っています。)

赤は「魔除け」にもなるんですよね。

ホテルの近くだったので、サン=シュルピス教会に行きました。知らなかったのですが、映画『ダヴィンチコード』の撮影に使われた教会だそうです。

(遠くに見えるのがサン=シュルピス教会)

あまり人がいなかったのでゆっくりお祈りして、少し、インスタライブをしました。

(こちらの教会にはドラクロワの『天使とヤコブの戦い』フレスコ画があります。美術館のようですね。)

(ドラクロワ作。この絵はルーブル美術館にあります。美術の教科書で見たことありますね。『民衆を導く自由の女神』)

(通りのお土産物屋さん)

夜は22時まで明るいので、ホテルに戻ってからも通りを歩く人の笑い声が聞こえました。夜が長いといろいろ用事ができていいなと思ったのですが、薬局とか普通のお店などスーパー以外は19時くらいに閉店していました。

(夜20時くらい)

ここからはようやくミネラルショーの話。

フランスのミネラルショーはドイツとの国境付近、サン=マリー(フランス語では「サンマリー・オー・ミーヌ」)という場所で開催され、ヨーロッパ最大のミネラルショーです。

 

サン=マリーはワインで有名なアルザス地方です。

(遠くに中世のお城も見えます)

バスで会場へ向かう途中、全部がブドウ畑です。ワイン好きな方なら、それはもう素晴らしいくらいにワインを堪能できると思うと羨ましくて仕方ありません。私は体質的にぜんぜん飲めないので、残念です。

今年は昨年よりも日差しが強すぎて、サングラスを持ってきてよかったと思いました。

 

それでもあまりの紫外線で目が痛くなって、夜、チカチカするので、次の日に薬局のようなスーパーで「目をクリアにする目薬をください」と伝えたら「目のアイシャドーを落とすクレンジング液」が出てきて、見た目は点眼薬なのでパッケージにスマホでかざして翻訳したら、どう見ても「クレンジング」なので買うのはあきらめました。(そのまま点眼しなくてよかった・・・汗)言葉の壁につまづきました(笑)。

(サンマリーで泊まったホテルの部屋から撮影)

(宿泊している街を少し歩きました。可愛い。)

(ミネラルショーの会場でジェラートを。疲れが吹き飛びました☆)

ミネラルショーは広いので一日約10,000歩、歩きました。丸2日間、10時から17時くらいまで買い付けしたり、石の調査をしたり、石屋さんとお話したり、日本から来ている方と情報交換をしたりしました。

会場では日本人の方3人と出逢いがあって(フランス在住の石屋さん)、少し情報交換をしまして、同じ石の業界に何年もいらっしゃる方の話も勉強になったりとまだまだ知らないことが山ほどあると思いました。特に仕事絡みの石業界特有の常識とか、悪徳商売をしている石屋さんの話とか、私自身、本業として15年(来年4月で15周年)この世界にいますが、まだまだぺーぺーなんだな、と思った次第であります。

その方は昨日まではイタリア、明日はドイツに向かうと言っていたので、タフだなぁ、と思いました。石に携わって16年めだそうです。「今日、実は誕生日で38歳になりました」と言っていて、私がこの世界に入ったのがちょうど38歳になる年だったので、始めるのは遅いほうだったのかもしれません。とはいえ、チャンスは人によっていつ来るかわからないのでやりたいことがあるなら一日も早くやるべきだとあらためて思いました。そしてお祝いにミネラルウォーターをおごってあげました(笑)

SNSにもう少し石の写真をアップしたかったのですが、年々、厳しくなっていますね。やはり、投稿自体は個人の自由なのですがお店にとっては迷惑になる投稿もあるということですね。なので、アップした写真は自分が買ったお店とか撮影許可になっている場所を探して、撮影していました。

今回、サンマリーのショーは60回目の記念ということで個人で所有している珍しい鉱物の展示がされていて、圧巻でした。

以前、国立博物館で開催された『宝石展』に行きましたが、そこに展示されていてもいいくらいのクオリティで多くの方の目を惹きつけていました。

私の祖父は生前、古美術商を営んでいましたが、目利きになるには「どれだけ本物を見てきたか」だと言っていました。絵画にしても、石にしても、それこそ「人間」にしても、本物と接する経験がすべて、ということですね。

であれば、人間には失敗がつきものですから(最初から得意な人はいないので)たくさんチャレンジして、早く学んだほうがいいですよね。

私も石の業界に入って、いろんな業者さんとお付き合いさせていただきましたが疎遠になる業者さんもいれば10年以上のお付き合いのある業者さんもいて、石に対するいろいろな価値観もあることがわかったうえで、取引をするようにしています。

どちらが正しいかではなく、どういう状態がお互いに心地いいか、ということが大切ですね。

よく、起業している人は人付き合いが「ない」から気楽と思われがちですが、あります。会社と違って人付き合いが主に外部の人になるので、騙されそうになったり、駆け引きを持ちかけられたりとなかなかハードです。(駆け出しのころはずいぶん泣かされ、悔しい思いもしました)守ってくれる組織や後ろ盾がない分、強い意志がないとへこたれてしまいます。

(これは驚きました。このサイズでこのクオリティのアクアマリン、国宝級です!!後ろのインカローズも素晴らしい。)

ヨーロッパはフランスだけでなくイギリス、イタリア、ベルギー、アフリカなどからの石も多く、いろんなエネルギーの石達に出逢えてワクワクしながら見て回りました。ただ、買い付けの時は一気に済ませるようにしています。でないと沢山の石に「石あたり」してクラクラしてくるので、自分の電池が切れる前に計画的に動くようにしています。

(ミネラルショーの位置。国境付近です。)

店主と話をしたりして思うのは、やっぱりエネルギーの良い石というのはそれを扱う人の影響もすごく受けます。

「気」がいいお店というのは石自体も心地良さそうです。

梱包もこれでもか!というくらい念入りに割れないように、包んでくださいます。

 

自分で掘ってきた石を売っている方はなおさら娘をお嫁に出すようなまなざしで、私も泣きそうになるんですよ。

 

「ああ、今、この人は私に託してくださったんだな」

 

と感じるわけです。

 

大切に掘り起こして、磨いて、という作業は本当に大変な作業です。

愛がなくてはできません。

 

だからこそ、それを譲っていただいた責任として、ちゃんと必要な方にお渡しする、という使命をしっかりやらなくては、と身が締まる想いです。

 

今回も新しい出逢い、沢山の会話の中で「世界は愛に包まれている」と実感できましたし、石を通じて「人々が幸せなる未来」を今これを読んでくださる皆さんとも共有できます喜びをあらためて感じています(´;ω;`)ウゥゥ。ありがとうございます。

(帰りのバス。車窓から。18時くらい。)

大切な石達をさらに元気にしてあげたくて、ミネラルショーのあとでモン=サンミシェルとノートルダム寺院で石達のアチューメントをしました。

今回、アチューメントも含め、6か所の教会を訪れ平和を祈ることができました。

書き出してみますと・・・(なんでもメモに書き出す癖がついていて、( ´∀` )

<パリ>

・サン=シュルピス教会(パリで2番目に大きな教会)

・奇跡のメダイ教会

・ノートルダム大聖堂(パリで1番大きな教会)

 

<コルマール>

・聖マルタン教会

※たまたまインスタライブの時に鐘が沢山鳴り響いて感動しました☆

<ストラスブール>

・ストラスブール大聖堂(1874年まで世界一高い建造物)

<ノルマンディー地方>

・モン=サンミシェル(大天使ミカエルのお告げによって8世紀から800年かけて現在の形になった修道院、世界遺産)

 

 

そういえば、印象的なことがありました。

ドバイ経由でカタール上空を通り、パリに来ましたが、私が到着して8時間後にカタールの米軍施設が空爆された報道があり、胸が痛みました。飛行機からとても美しいアラビア海に浮かぶ島を撮影したばかりでしたし、何よりもこの海のすぐ対岸で戦争が起きていることを考えるととても悲しく思いました。

成田空港で搭乗ゲートで待っていた時に「ドバイ経由でアフリカへ行く」と話しているビジネスマンの方数名の話が耳に入ってきて、「夜だと対岸のイランでの戦火が見えるらしいよ、怖いね」とすでに出張で行って見てきた方の話をしていました。

 

キリストは「隣人を愛せ」と説いたのに、キリスト生誕の地ではずっと紛争が続いています。

 

私は今回、自分の不注意でサンマリーへ出発する前にスーツケースを滞在予定のホテルに預けられなくなり、メトロ(地下鉄)で移動して駅のロッカーへ行ったのですが、その時、通りすがりのたくさんの方に助けられました。

(思い出すと涙が出そう・・・(´;ω;`) )

タクシーで移動すればよかったのですが、時間がなく、メトロのほうが早いと判断したものの、スーツケースが重くて大変でした。

(忘れていましたが、階段ばっかり・・・)

女性も男性も、若い人も、みんな手伝ってくれて、スーツケースを階段の下まで運んでくれたのです。それも、行く先々で、です。

 

道に迷って、メトロの路線図の前で腕組みをしていると、「大丈夫?どこ行くの?」と声をかけてくれた、アコーディオン弾きのおじさんもいました。

東京で私だったら、人がいっぱいいるし誰かがなんとかしれくれるでしょう、と見て見ぬふりをしてしまいがちですが。すごく反省しました。

 

言葉が通じなくても、心は通じるし、相手がどんな気持ちでいるかわかるのが人間です。

 

スピリチュアルな世界にいて、日常的にエネルギーを扱う仕事をしながらも、大切なことを忘れていた気がして、とても恥ずかしくなりました。

 

それと同時に、「優しさ」「思いやり」というのは人の緊張を溶かす魔法を持っていることにあらためて気づきました。

 

人類である以上戦争はなくならない、という人もいますが、「戦い」そのものを減らすことはできるはずです。

 

一人一人の心の中の「愛」という灯が消えないように、今日という日を誰かのためにちょっとだけでも祈ることができれば、愛のエネルギーは伝播していくのではと思います。では、そうなるように具体的にはどうすればいいのか・・・?

日がようやく落ちてからはそんなことをあれこれ考えているうちに、眠ってしまい、いつの間にか朝になっていました。

(パリで泊まったホテルの階段)

パリに戻って最終日、私は炎天下の中、ノートルダム大聖堂へ石達とともに行きました。

(遠くに見えるのがノートルダム大聖堂)

フランスでは40度という記録日で、昨日、タレントの杏さんが「6/30は暑すぎました」と学校が休校になった話やエアコンのないのがデフォルトのパリの住宅事情の話をしていました。

そうそう、その日はさすがに暑くて、ノートルダム大聖堂の隣のオープンカフェに駆け込みました。

18時でもまだまだ刺すような光の中、ノートルダムの鐘が厳かにゴワン、ゴワンと鳴り響きます。

 

改修工事はまだやっていて、その経過や計画が外側を囲む工事の覆いに描かれていました。

人々がどんなにこの寺院を愛しているかがわかり、火災は悲しい出来事でしたが、こうしてパリの人達はみんなで力を合わせて何度も立ち上がってきたのだと思いました。

(足元のワンちゃんが私を見あげて、暑いね、と言いました。)

 

レモン水のグラスがだいぶ汗をかいていましたが、私の汗が少し落ち着いたのでまたメトロに乗ってホテルに戻り、石達をしっかり梱包しなおして、帰り支度をしました。

(オーガニックのものがたくさん置いてあるスーパーに立ち寄りました)

(ボン=マルシェ内の本屋さん)

(公園を通って)

帰りはホテルのフロントにお願いしてタクシーを呼んでもらいました。

パリでは空港へのタクシー料金は決まっています。

セーヌ川より左岸の地域は65ユーロ、右岸の地域では75ユーロ。それ以上は請求されません。

きっちりと決められているので交渉することもなく、気楽です。

途中、ドバイで7時間半、乗り継ぎで待ちました。

エミレーツ航空の素晴らしいところは、待ち時間が最低8時間を超えると無料で宿泊できるサービスがあるそうです。あと30分あれば・・・(苦笑)

深夜0時くらいに到着したので、いったんラウンジで軽く食事をしてから夜が明けるまで空港のベンチで待っていました。

 

24番ゲートで待っていたけれど、搭乗時刻が近づいても人がまばらなのでもう一度電光掲示板を見に行くと、反対側の25番ゲートでした。(危ない、危ない・・・)

(ドバイの時計はロレックス!)

 

そういえば、サンマリーで石に触れたことで金縛りに遭い、夜中に霊を見た話しはまた後日です。

 

本日も長くなりましたが、最後までお読みくださいまして、どうもありがとうございました。

 

<サンマリーミネラルショー 過去記事>

<モン=サンミシェル 過去記事>

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