こんにちは。
スピリチュアルカウンセラーの冥賀都子(エマ)です。
前回までの話。
いよいよ、アンテロープから目的地、セドナまで行ってきました。
セドナまでの道すがら、ホースシューベンドにも立ち寄りました。
ホースシューベンドはこの辺りの地域(グランドキャニオン)がコロラド川の浸食などで500万年かけて作られた大地です。
直訳すると「馬の蹄のように曲がった(Horseshoe Bend)」という名前がついた場所です。
こちらは海抜1300mと高い位置にあります。
私か住んでいる街の海抜は22mですので、それに比べるとだいぶ高い位置にあります。
こちらもナバホ居留地でたくさんの観光客でにぎわっていました。(ここも石の浄化、アチューメントは断念)
30分ほど滞在して、セドナへ向かいました。
途中、開けた場所からグランドキャニオンが目の前に広がっているところで撮影のために車を停めました。
現地の方が、手作りのアクセサリーを売っていたのでブレスレットを買いました。私は現地で時間があればちょっとしたお土産物などよく買います。やはり、経済が良くなるためにはお金を流通させることはとても大切なことだと思うので、現地でお金を落とすことを意識しています。ご縁のあった人、地域が少しでも幸せなエネルギーになりますように祈ります。(私の皆さんへのお土産セレクトがいつも多岐にわたっている理由です)
ここでもポータブルの決済機器でクレジットカード払いができることに驚きでした。現金はもう必要なくなりつつありますね。
ちなみに、現地でクレジットカード決済の画面で「現地通貨」か「日本通貨」かが選べるのですが、「日本通貨」を選びましょう。「現地通貨」ですと相手方が自由にレートを設定できるため、割高になる可能性があります。海外へ行かれる方、是非参考までに。
2日前にツーソンからアンテロープまでの道のりとは違うルートで南下しました。約3時間。セドナに着くころはそろそろ日没でした。
セドナには4つのボルテックスがありますが、日没が一番きれいに見られるボルテックスを石の浄化・アチューメントの場所に選びました。
何人か、瞑想中だったり、ボルテックスのエネルギーで気分が高揚したのか、腕立て伏せを始める若者もいました。
私達はてっぺんの一番宇宙と大地とにコンタクトが取れる場所を見つけて、そこで石達を並べました。ちょっとだけインスタライブに挑戦しました(アーカイブ残してあります)。
そして、暮れ行く夕日を名残惜しそうに眺めながら、石達がみるみる目覚めていくのをうっとりと眺めていました。
気づくと人がまばらになってきましたので、石達を丁寧にかばんにしまって、山を下りました。
セドナのボルテックスは何度来ても新鮮な光景と自分の意識に出逢えます。
人生が変わるタイミングに呼ばれると言われるセドナの大地に青い帳が降りてきて、人も動物も植物もそして最後に赤い大地をそっと覆いました。
翌日は午前中、オーククリーク川にて石の浄化・アチューメント。午後はツーソンに戻って、石の買い付けを再開する予定でした。
朝早く起きてすぐに出かける準備をして、オーククリークに向かいました。
セドナの街はそれほど大きくないので、20分くらいで着きました。
ツーソンにはまた、3時間かかります。
石の会場は18時までですが、レンタカーも返却しなければならないので、寄り道も途中トイレ休憩だけでひたすら南下しました。
ずっと、運転してくれた友人には本当に感謝です。
往復1,000キロくらいとってくればよかったと思いました。(ちなみに1年しか有効期限がないので、前回の免許は使えません。)
ツーソンに戻ると気温が20度くらいあって、セドナでは寒かったので上着はもういりませんでした。
お目当ての石を買い付けにあちこち周り、今回も良い買い付けができました。
これだけの石の中、「これ!!」という石に出逢えた時の喜びは格別です。石はすでに持ち主をわかっているようで、どなたとご縁があるのか、私はいつもそれが楽しみです。
いつも買ってくださる方の名前を思い浮かべながら、あの方はこの子とエネルギーが合いそうだなぁ、とか勝手に想像しています。
石は持ち主さんとお互いに引き合うエネルギーがあって、ようやくご縁が結ばれるので、私から「この石どうぞ」とは言いませんが、ああ、やっぱりこの子を選んでくださったんだ、と思うことはたくさんあります。
不思議ですが、石の世界はそういうものですね。
また、次回、買い付けにいきましたらレポートしたいと思います。
長々と最後までお付き合いくださいまして、どうもありがとうございました。
(参考記事)アチューメントの意味ついて